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ドイツの「静かにして!」のハンドサイン
「Almania」という学校を舞台にしたドイツドラマの中で、
フィルラウデが演じる先生がよく使うハンドサインの一つに、
「Schweigefuchs」
というのがあります。
schweigeは動詞「schweigen」(=黙る)から来ていて、
Fuchsは「キツネ」という意味です。
Schweigefuchsについてドイツ語の記事をサクッと読んでみたのですが、
・大人が子ども達に対して使用
・「静かにしなさい」、「先生に注意を向けなさい」という意味を示すハンドサイン
・手の形が「口を閉じて、耳をぴんと立てている」ことから、うってつけのサイン
・手の形が「der Grauen Wölfe」というトルコの右翼過激団体の「オオカミの挨拶」というハンドサインに酷似している。そのため、Baden-Württemberg州の先生達はSchweigefuchsのサインをしないようにと求められている。(オーストリアでは2019年の3月1日から「オオカミの挨拶」などの過激な団体の挨拶が法律で禁止されている。)
実習先の先生達がこのサインを使ってるのは見たことが無い。
ちょっと試してみようかなとは思うけど、
ドラマの中では、このハンドサインを出しても、子ども達は全然静かになってなかったし!笑
況や、現実世界では…
このサインをしただけで騒いでる子ども達が静かになるかと言われれば、ならないでしょうな…笑
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