猫のいる家で魚を飼う~アクリルボードで前面をガード~
アクリルパーテーションを利用して横からの猫の侵入を物理的に阻止することに成功した私、テーブル手前側にはトップシリコンで蓋をした水槽を置いて世界一かわいい猫のちょっかいを阻止していたのですが、ちょっと問題が起きてしまいました。
水槽が増えたのです(自業自得)
ある日お店できれいなベタと目があっちゃいましてね、気がついたら家にいたんですよ。ええ、ええ、不思議ですね。
まあそのベタもトップシリコンの水槽で乗り切ろうと思ったのですが、ヒーターのケーブルを出すためにどうしてもフタを一部開けざるを得ず、世界一可愛くて世界一賢い猫はその隙間を見逃すわけもなく、そこから手を突っ込んでフタを引き上げるという非常に危険な行為を行いまして、水槽内にフタが落下する事態となってしまいました。
これは危険。
というわけで、慌ててアクリルパーテーションを追加して世界一かわいい猫の侵入阻止を試みたのですが、敵もさるモノ。
テーブルの向こう側においてある水槽はテーブルより幅が狭く奥まった場所にあり、なおかつ台と幅のサイズが同じだったためさしもの流体猫も手を出せなかったらしいのですが、テーブルには足場があり、なおかつ今回は高さ20cmという低めの水槽だったため水槽の上に手をつくこともできたらしく、侵入されてしまったのです💦
多分これは、テーブルアクアなんかをやっている方も同じ苦労をされるのではないかと思うので物理的に侵入を阻止する方法を色々考えたのですが、答えは一つしかありませんでした。
「アクリルパネルで前面を封鎖する」
もちろん、エサをやったり水を変えたりという作業が伴う以上前面を完全に封鎖することはできないので、そのパネルは取り外し可能にすることが必要で、さらにいくら透明度の高いアクリルで前面を覆うとはいえそれを支える器具などが目立ってしまっては鑑賞性が損なわれる。
いろいろ検討し、あれこれ試して、世界一かわいい猫と攻防を繰り返した結果たどり着いたのが、透明なフックでアクリルパネルをアクリルパーテーションに吊るすことでした。
使用した透明なフックは、ダイソーで購入したこちら。
これをパネル側に逆さにつけ、パーテーション側にはこのシリーズの[リングタイプ]というのを取り付けました。つまり、パーテーション側につけたリングタイプのリング部分に、こちらのポール受けを引っ掛ける感じです。
実際にこの方法でパネルを設置したのがこちら。
ちなみに、最初は「前面だしあんまりじゃまにならないように高さも40cmくらいでいいや」と思って40cmのアクリルパネルを設置したら、ある日世界一かわいい猫がその40cmのアクリルパネル上辺に手をかけて、テーブルの隅っこに足を引っ掛けてプルプルしながらパネルに貼り付いているのを見てしまったので、高さは横のアクリルパーテーションと同じく最低60cmをおすすめします。
また、アクリルパネルはここで注文したのですが、1.5mmの厚さで60cmの高さだとちょっとしなるので、2箇所以上で留めることをおすすめします。
フックで引っ掛けてあるだけですが、猫様は前面から侵入するしか道がないため、前から押す形になりますので、引っ張られて落ちるなどの可能性はないと思われます。
いまのところこれで負けなしではありますが、世界一かわいい猫は世界一賢い猫なので、もしこれを突破されるようでしたら新たな対策を考えたいと思います。
アクリルパーテーションとアクリルパネルでボックス化する方法は、卓上でボトルアクアなどをしている方にも有効かと思いますので、もし猫様の襲撃にお困りの方は対策の参考にされていただければと思います。
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