Twitterは、実はすごいツールかもしれない

実は、Twitterのアカウント自体は随分前に取得していたんですが、長年ウォッチャーとしてしか使っていませんでした。

自分で情報を発信するようになったのは今年に入ってからのこと。そして、そこで気づかされることも沢山あったので、それをまとめてみたいと思いました。

そもそも、Twitterは、双方向的な交流を担保するものではありません。どちらかというと、個人がい言いたいことを呟くというのが、本来の趣旨なんだと思います。しかし、個人が個人的なことを呟くと言っても、そこは公のスペースなので、色々な人が見て、色々な感想を持ち、あるひとは直接コメントをしてきます。実は、これこそtwitterの重要点なのだろうと思うのです。


まず、自分の考えをまとめる事ができる。

文字数が限られているということは、全体を説明する事ができません。確か、日本語では140字くらいだったでしょうか。とすれば、その文字数で、自分の考えていることを表現する事が求められるわけです。これは、かなり考えていることを纏めるのに役に立ちます。


他の人の言わんとしていることを、読む力を身につけられる。

これも文字数が限られているがゆえ、と言えます。その人が、短い文章の中で何を思っているのか。その「行間を読む」という力を鍛える事ができます。場合によっては、その人の他のツイートなどから、その人の考え方の輪郭が見えてきますから、それらを踏まえてその人の本意を汲み取る作業を鍛える事ができるのではないでしょうか。


他の人のレスポンスが得られる

これは、まさにTwitterらしさだと思います。いいねをしてれたり、リツイートしてくれるとやる気がでるという方もいるでしょう。ですが、本当の意味ですごいのは、自分と違った意見をコメントされるとき。Twitterの場合、相手とリアルで知らない人がほとんどです。ですから、なんの忖度もなく違う意見を突きつけてきます。これは精神的にタフじゃないとやってられないんですが、自分と違う立場や見方、自分の気づかなかった立場や見方というものに、気づかせてくれるという部分もあります。場合によっては、それによって考察が深まるということも多々あります(もちろん、考察に値するようなコメントであればの話です)。他者の考え方を、直接会うという手間を省いて聴くことができるというのは、ありがたいことです。


今の所は、こんな感じでしょうか。Twitterに真面目に取り組むと、からかわれたりディスられたりということで滅入ってしまう、という負の側面がしばしばクローズアップされますし、実際そういう部分はあります。ですが、有意義に使うテクニックがわかってくると、良いものとそう出ないものを判別する力がついてきて、より有益に使うことができるということがわかってきました。その部分を少しでも共有できて、より有意義に使うことができればと思い、まとめてみた次第です。

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