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星景写真はPENTAX なのか?!

前にも、PENTAXのことは書いたけどもう少し詳しく書きますね。

とある星景写真サークルの会合に参加したのですが、半数以上の人がPENTAXユーザーという、やや特殊な環境におかれまして、Nikon使いの私にはちょっと不思議な集まりでした(^^;)。

これがペンタキシアンの集まりなのか!!

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DA*11-18mmF2.8は15万円!

NikonDfやNikonZ6で星景写真をある程度撮っていたのですが、星の色が出にくい、白い点々が写っているだけのような感じで、参加されていたPENATAXセミナーでも講壇されるM氏に伺ったところ、「PENTAXはセンサーもレンズも星の色をよく写せるよ!別にフルサイズのK-1でなくてもKPや、つい最近出たDA*11-18mmF2.8EDが星景写真には最適レンズ!」と伺って、これは購入検討せにゃあかん!ということで、価格ドッコムで調べたら、ボディーは7万そこそこで購入できるけどDA*11-18mmF2.8は15万円!ひえ。

下の写真はNikonZ6 14mmF2.8 Samyang フィルターなし。

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そもそも、OLYMPUS、Panasonic、FUJIFILM、SONY、それと、Nikonを使っていた自分がPENTAXを使うとはつゆとも思っておりませんでした。(ここで、もっともシェアが高いCanonを使っていないことはナイショだよ!)

で、早速オークションでK-70落札、

KPよりもバリアングルの方がいいな、安いということでこちらをゲット。問題はレンズです。最初12-24mmF4で行こうと考えこちらもメルカリで中古品を購入したのですが、大きなゴミがレンズ内に・・・相手は「見えない!神経質!」と苦言されましたが、なんとか返品して仕切り直し。で、やっぱりこれはDA*11-18mmを手に入れるしかないと思い切って購入!その時ソフトフィルターのProSftonも購入しました。結果これがよかった!

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このDA*11-18mmはまさに星景写真を撮るにはベストなレンズ。

インナーズームで鏡筒が伸び縮みせず、フォーカスリングの固定、レンズヒーターが巻きやすいデザイン、フルターがつけられるなど。ただし、APC-Sなので、フルサイズ換算だと16.5-27mmなのでそんなに広角側とは言えないですね。

そして、手ぶれ補正の機能を活用してセンサーを日周運動に合わせるアストロトレーサー 機能!オプションでGPS UNIT O-GPS1を取り付けると対応できます。

早速、購入したのに2019年の夏から秋にかけてなぜか新月期の夜は天候が悪くなかなか撮影に行くことができませんでしたが、SCWで雲の様子を確認し神奈川県三浦半島城ヶ島へ弾丸撮影を強行しました!!

アストロトレーサー でISO500 F2.8 50secです。

普通なら星は日周運動で線状になってしまいますよね(いずれもPhotoshop Lightroomで加工しております)。

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さらに、ISO200 F2.8 120sec

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もちろん風景の方が少しぶれた感じにはなりますが・・・。いい感じですよね。

では、アストロトレーサー なしで撮影はどうか?ISO2500 F2.8 20Sec。

大洗後

別にアストロトレーサー なしでも綺麗に写りますねえ。まあ、ノイズに関してはネットに掲載する程度なら問題ないかもしれません。

今の所、PENTAX K-10番台に起きる黒死病は発症しておらず、それなりに使えているので、問題はないと思いますが、先日の記事 NikonZ6+キットレンズの星の描写もPRO Sftonフィルターを使うことで、星の色も綺麗に出ていてさあどうしようか?と考え中です・・・。

少しでもお役に立てられ、気に入っていただければありがたいです!