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TAMRON SP 35-105mm F/2.8 Aspherical というレンズ

今年は、おみくじで「商売り 多く買えば損あり」ということなので、散財は控えようと考えています(といっても、すでにAppleWatchとか買っているし😅)。年末の大掃除でもう使っていないWiiをリサイクルショップに持っていったら、100円で買取!!そして、目に止まったジャンクレンズの○え溜めをのぞいていたら、使えそうなレンズが??

たいてい、ジャンクレンズはもう廃止されているキヤノンFDレンズやミノルタAマウント(まだSONYがかろうじて対応していますね)、Kマウントレンズなどがほとんどで、ニコンFマウントレンズはあったとしても、カビ、傷ものです。
で見つけたのがこのズームレンズ。Fマウントでレンズ内外も綺麗そう。あと、ズームレンズのウレタン部分が加水分解でベトベトしているのが多い中、しっかりしている。何より35-105mmでF2.8通しというのが魅力的でした。980円とまあ値段もそこそこ。Wiiの売った値段と逆鞘ですが😞。一度は「多分使わない?」と戻したのですが、「僕を買って!」という声が聞こえたので結局は購入!

このレンズを購入したことをTwitterにあげたら、結構珍しいレンズ、レアな物らしく、やはり「僕を買って!」は正解だったのですね。ネットで調べてみたら、このモデルが出た後に、すぐにAFタイプがでて、MFは貴重とか。マウントもアダプトール式で色々なマウントに対応できるみたい。

MF時代はズームが直進式が多く、スカスカで、前に傾ければ最大望遠の105mmになってしまうし、上に向ければ35mmになってしまう状態ですが、手でしっかり押さえておけばなんとかなりますね。

マニュアルレンズ登録の時、ズームの場合の焦点距離はどのように設置しておけばいいのだろうか?とりあえず中間の70mmにしておいた。

で、描写はZレンズと異なり、なんという平凡な写り!それが、またフィルム時代の写りっぽくてこれはこれでありかな?と思いました。作例は全て開放で撮影

Zfcで撮影

以後Z6で撮影

玉ボケはナチュラルで綺麗!でもレンズ内のかすかなホコリやチリが飛蚊症みたいに写っている!!👁

直進式ズームレンズならではの、こんなお遊びもしやすいですね。

最短撮影距離が1mで近づくことができません。接近して背景をぼかすと、オールドレンズらしいざわついたボケ、ぐるぐるっぽい感じになります。

105mm側で撮影すると結構立体感あります。


まだ、フレアやゴーストが出た写真は撮れていないなあ。また、ポートレート撮影で使うとやんわりとした描写になるんだろうか?

しばらくは、こちらのレンズで遊んでいけそう!


少しでもお役に立てられ、気に入っていただければありがたいです!