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世捨て人でいこう!

昨日は長野ルンル。ルンルとは↓

ルンルが終わったあとは、植原先生との質疑応答やお話しが恒例だ。昨日は特に難しい質問もなくて、まとめ役のN夫妻の赤ちゃんが場を和ませてくれて何だかゆったりした時間だった。

何かのきっかけで、植原先生は昔はタバコもお酒もたくさんのんでいたけれど、あるときもう一生分嗜んだなと思って止めた、という話になった。
「え?それは、先生の中でもう十分に楽しんだな、止めてもいいなぁって感じたんですか?」それはきっと頭ではなくて感覚的なものなんだろうなぁ、そう感じたから、そんな風にきいてみた。

「そう。だって俺はタバコも酒も体に悪いとか全然思ってないもの」。だけど十分に摂ったなぁと感じたから止めた。そうなんだよなぁ。頭じゃない、感覚的なこと。それから昔はきっとタバコもお酒もそんなにワルモノじゃなかった。それがあるときからなんでかそう、なった。先生と話しているといろんな「常識」外れ、あるいは「常識を疑う」視点に気がつかされることが多い。

その夜、友人夫妻が招いてくれて一緒にご飯を食べた。
何かの話で「昔から付き合いあるインテリ仲間との勉強会をやめようとしたときに、その中心メンバーから『(会から抜けて)世捨て人になるなよ』って言い捨てられるように言われたんだよねぇ」と妻が言った。何だか上から目線感たっぷりだったようで、わたしならちょっとムカつくなぁ、そう思いながら聞いていると「そしたらこの人は『世捨て人いいじゃん!』って言うの。言われてみてわかったんだ」と旦那さんを向いて言う。

「世捨て人とは、「ある」世を捨てた人ってこと。つまり、とある社会や価値観から離れた。自分の価値観、自分のモノの見方で生きている人のことでしょ?」と旦那さん。

うわー!世捨て人、大賛成!
これ以外にも「世間はどうであれ、自分は自分に真っ直ぐであれ。自分の感覚を磨いて、信じて進め!」というようなメッセージを全般に渡って受け取った夜だった。

そう、どこかのだれかの世は捨てて、俺流でいいんだよね。
それは、植原先生の在り方にも通じる気がした。

「世捨て人」あるいは「俺ジナル」(超常戦士ケルマデックさんの言葉)で行こう!

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