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旅情詩人・新版画川瀬巴水(はすい)展
大正から昭和にかけて活躍、新版画、川瀬巴水展が、八王子夢美術館で6月2日まで開催されている。
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特に関東大震災後、東京を描いた「東京二十景」の「芝増上寺」と「馬込の月」は、巴水の代表作である。
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ステイーブ、ジョブスと巴水の版画
この展覧会でステイーブ、ジョブズが巴水のファンであり、その作品を熱心に集めていたことを知った。
マッキントッシュ・コンピューターやiphone等で世界を変えたジョブズが、巴水のどこに魅せられたのか知りたかった。
天才、カリスマ、尊大、非情などの形容詞で語られる彼の心を癒やす巴水の版画とはなにか?
彼が集めていた巴水の作品は、「外国人が好む異国情緒のあふれる風景」ではなく、地味で静かでうら寂しいものが多いと「画集解説本・旅と郷愁の風景」に記されていた。
また、「・・・ジョブズさんは巴水の版画をみることで一時的に厳しいビジネスの世界から逃れて傷ついた心を癒やし、リラックスしたかた・・・・・と」
水墨画に模写
新聞社の額絵シリーズとして巴水の版画が、新聞購読者に配布された。
すっかり魅せられたしまったその版画は、人をして水墨画に模写して見たらと惑わしました。
5点習作しました。
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