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完全版商法に思うこと

完全版商法とは既存のゲームに要素を追加して完全版として売り出すことを批判寄りに表現した言葉。
自分が買ったゲームの中で、通常版買った後に完全版にあたるものがでてきた記憶があるのは、古くはドラクエモンスターズジョーカー2から、ドラクエ11、ペルソナ5あたり。どれも完全版でなくても満足な作品だった。

完全版が出されることでネックなのは、お金の問題よりやる時間とモチベがないこと。特に最近のゲームは大作が多く、ドラクエ11やペルソナ5は50〜100時間前後のボリュームがあった。それを完全版出たから1からやろうという気持ちにはなかなかなれない。追加要素があるとはいえ同じゲームを2周するより他に遊びたいゲームを優先したくなってしまう。

悲しいのは、完全版が出ることでそのゲームに関してエアプになってしまうこと。完全版の追加要素をゲーム配信で追ったりネットでネタバレを調べたりすることもできるけど、好きな作品でなんでそんな悲しいことしなきゃいけないんだという思いでなかなかできない。そうして、発売日付近に買ったファンのはずなのに完全版の内容を知らないという悲しい存在となってしまうのであった…

完全版を出すのにも事情はあるんだろうし、通常版遊んでいても完全版もすぐ遊ぶファンもいるんだけど、こういう人もいるんだという話です。
それでは。

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