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ぐるっとパスが使える施設(ほぼ)すべて行ったのでご紹介 東京・皇居周辺エリア後編

小石川後楽園(入場無料)

東京ドームのほど近く、東京ドーム1個分よりも広い広さを持つ庭園。この庭園を完成させたのは皆さんご存知の黄門様、徳川光圀。冲方丁の『光圀伝』を読んでいたので、これがあの後楽園か!水田ほんとにあるんだ!みたいな感動があった。

野球殿堂博物館(入場無料)

こちらは東京ドームの敷地内にある博物館。各球団の最近のスター選手のサイン入りグッズやWBC優勝トロフィーなど、想像以上に豪華な展示になっている。これまでの殿堂入り選手が情報とともに全員分並んでいたり、歴代のWBCのドキュメンタリー映像がずっと流れていたり、野球好きならいくらでもいられる空間になっている。


印刷博物館(入場無料)
本当に名前の通りの印刷に関する博物館。印刷技術の進歩や歴史と印刷の関わりなど、とにかく印刷の展示。予約すれば体験コーナーや工房見学などできるので、事前に調べてから行くのがオススメ。ミュージアムショップのグッズが結構凝っているのでそれも要チェック。

昭和館(入場無料)
太平洋戦争の戦中戦後がメインの展示。戦場での様子というよりは戦地から家族への手紙や、未亡人となった人たちの暮らしなど、あまり目に入って来なかったような当時を生きた人たちのプライベートな内容の展示が結構ある。新たな視点から戦争を見つめる機会になると思う。

科学技術館(入場無料)

シンプルなネーミングと歴史を感じる外観と立地からは想像できないくらい最新技術まで体験できる科学館。いろんな社団法人とか企業がブースを出している感じで、しかも結構力が入っているなという感じの出来栄えだと思う。土日の親子連れがたくさんいる中で大人がひとりで体験ブースやるの結構勇気がいるので、平日とかに行くのがいいかも(実体験)。

東京国立近代美術館(常設展、企画展・特別展割引)

明治~現代あたりまでの作品、特に日本の作品がメインの美術館。近代美術、自分は好きなんだけど、雪舟や浮世絵といった教科書に載っているような昔の作品や、現代アートと比べるといまいち近代美術の影は薄い気がする。逆に言うと、まだ魅力に気づいていない人も多い時代の作品だと思うんで、見に行ってほしい。近代美術は他のジャンルと比べても美術館にある作品が多いので、その魅力を知るきっかけとしてオススメの美術館。


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