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鉄道博物館にフラリと行ってきた日記

埼玉県立近代美術館に行きたくて、ついでにどっか行くかと考えた結果鉄道博物館に行くことにした。

私は鉄道については全然詳しくなく、どう考えても鉄道好きな大人か親子連れが行く場所だろうと思っていだけどとりあえず行ってみた。実際いる人は8割が親子連れで、2割が鉄道好きの集団という感じだった。

この手の博物館でお馴染みなのは運転手の体験なんだけど、鉄道博物館にももちろんある。
ただ、その数がめちゃくちゃ多い。希望する人全員に何かしらの体験をして帰ってもらおうという気合を感じた。体験は先着順ではなく、鉄道博物館のアプリによる抽選であり、行列もなくすごくスムーズに見えた。

子供でも楽しみやすい車両の展示(中にも入れるし座席にも座れる)や、電車の走る仕組みに関する科学の体験コーナーなど充実していながら、日本の鉄道の歴史を振り返るコーナーはかなりの詳しさと分量で、幅広い年齢層の人が楽しめるなと思った。

私は体験もせずにかなり駆け足で見ても3時間くらいかかったし、じっくり見るなら1日とるか、何回かに分けて見に行くか決めといた方が良さそう。

鉄道がめちゃくちゃ好きというわけでもなさそうなおじいちゃんが、1つの車両を眺めて微笑みながら写真を撮っていたのがなんだか思い出に残った。

展示されている車両は昔のものが多く、私にとっては「懐かしいな」というよりは「なんかみたことあるな」という感じがした。何年か後に車両を見たとき、あのおじいちゃんみたいに笑顔になれたら良いなと思い、もう少し乗ってる電車がどんなものかにも注目していきたいと思った。それでは。

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