ぐるっとパスが使える施設（ほぼ）すべて行ったのでご紹介　東京・皇居周辺エリア前編

別の内容の記事も挟もうかと思ったけど勢いのまま東京・皇居周辺エリアへ。どこも東京駅の近くなので、他の場所への観光のついでにも行きやすいエリアなので、ぐるっとパス関係なく興味あるところに行ってみるのもいいかも。

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション

ヤマサ醤油の創業家に生まれ、版画家となった浜口陽三とその妻でこちらも版画家の南桂子の作品中心の美術館。銅版画は光に弱いのもあって展示空間は薄暗め。深い色合いの作品が多いことも相まって非常に落ち着いた雰囲気の美術館。

三井記念美術館

日本橋のど真ん中、三井本館にある焼き物、屏風、おひな様など、和風の展示中心の美術館。目玉は国宝の円山応挙『雪松図屏風』。上品で素敵な建物と内装にもご注目。

国立映画アーカイブ

映画に関する様々な企画展を開催している美術館、昔の映写機やフィルム、ポスターなど展示している。昔の映画の上映なども行っているけどぐるっとパスでは見られないのでご注意を。

出光美術館

こちらも三井記念美術館と同じように日本美術中心の美術館。三井記念美術館が所蔵作品中心の展覧会なのに比べると、自館をメインにしながらも他の美術館と合わせて企画展をしている印象。鑑賞終わりには皇居周辺の景色を楽しみながら無料でお茶飲めるスペースが有るのも結構嬉しいポイント。

静嘉堂文庫美術館

最近移転してオープンした新しい美術館。目玉はなんといっても世界に３碗しか無い曜変天目。最も有名な焼き物と言っても過言ではないこの名品の展示は期間限定なのでその機会を逃さないようにご注意を。東京駅からほど近く、アクセスは抜群。小言を挟むと言うならちょっと展示空間が狭くて展示品が少なめかなあと思っている。