自分がタイヘンな時にこそ、周りの人の性質が見えてくる、という話。
いつものブログとは違う話題だけど。
これは、僕の先輩・アドバイザーにあたる方が、調子が悪かった時の僕に言ってくれた話です。なので今度は、僕から"あなた"に対して伝えます。
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あなたがとっても調子が悪い時には、そういう"どうしようもない"事情を想像・考慮してくれたり、労ってくれたりする人達が沢山いる。
反面、あなたがとっても調子が悪いことを伝えてもなお、しつこく自分の用件を自分のペースで投げつけ続けてくる人もいる。しつこく、連絡よこせとか。残念ながら家族、恋人、職場、取引関係など、比較的、近しい人がそうなりやすい。
そんな時、つい「申し訳ないなぁ…」と思ってしまうだろうけど、よく考えて。真逆だよね。「ふざけんな、いい加減にしろよ」で良い。
口では労りの言葉を並べようと、あなたの事情を尊重するより、自分の用件や関心事を通したいだけだ。ここいらでしばらく無視するなり、ハッキリ拒絶するなり、関係を改めても良い機会だ。
分かりやすい例え話をすると、病気している奥さんに「体調はどうだ?ところで家事や仕事は進んでいるか?俺の飯と風呂はどうなってる?」なんて言う奴がいたら、ただのクズ野郎だろう。そしておそらく、こういうことをいう人は「自分が、ヒドイことを言っている自覚はない」のだ。むしろ「自分の用件に答えない相手が悪いと思っている」に違いない。
こうした「無意識のマウンティング」や「自分の事情に関わらず、他人から何かを要求される」関係の中に生きてきて、積み重なったものがあなたのストレスになっているわけだから。あなたは誰の奴隷でもないし、あなたの時間や身体は完全に、文句なしに、あなたのもの。誰の都合に合わせる必要もない。
完全に遮断して良いし、完全に休んで良いのだ。
あなた自身をまず大切に。
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