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20住民投票のプロモーションメモ

この記事は人に読んでもらうというより自分のメモとして乱雑に書いています。

維新広報物の中で過去最高のデキが21衆院選のマニフェスト特設HP。
これまでの特設HPとは違い政策を羅列するのではなく、AとBの比較にしている。


羅列というのはどのように見やすい・洗練されたデザインにしたとしても「読み物」の域を出ない。
読み物は政治に興味のある人しか関心を持って読もうとしない。
つまりアンケート的に選択したり、こちらのように比較したりすることで読むというストレスを軽減できる。
実績を書いてウチどうですかと絶対評価を聞くよりも、既存政党の政策と維新の政策どちらがいいですかと単純に比較してもらう方が飽きない。

で、19住民投票に使われたビラを振り返ると
https://oneosaka.jp/yestokoso/archive/

まず7つめのデマ否定ビラは本当に良かった。デマ反論だけで1つ作るのはインパクトもあるし賛成。

他のビラを見ると、
・都構想ってより維新の実績が書かれたビラは必要なのか?
 実績を書いたうえで「これを続けていくために都構想が必要」というと「じゃあ役所を再編しなくてもW選でこの先ずっと維新セットで選べばいいんやろ」となる。
 そういう趣旨のビラは普段の活動報告でよくて住民投票が佳境に入ってきたときに出すべきなのだろうか。

・6個めのように、党外の有識者からの賛成意見を載せるビラは効果てきめん。
維新になく反対派にあったのが、政治家以外の応援。ここを補強したい。


・「中核市なみ」という表現は改善の余地あり。なぜなら権限と財源が政令市>中核市だから。
そもそも中核市ってものが知られていないから、「東京23区なみ(以上)」の方が見栄えとして良いし、実感がわく。

★何が変わって何が変わらないかの広報が戦略不足だった
 いや自治体の形と住所以外そんな変わらんて、と言って通じるのはハナから賛成している理解の早い人だけで、賛否迷っている人からしたら賛成の動機につながらない。
13こめの下がAB比較にもっとも近い理想的な広報。ここでは保健所対応と消防・救急対応しか書かれていないが、このパターンで住所やら学校やら。

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