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自民党 大阪府下の衆院支部長 差し替え

自民党が本部主導で、大阪府下の衆院支部長の公募を約10選挙区で行うとの報道がありました。すでに公募・選考中の選挙区(9,10,14,18)も含めて一括で公募するようです。


ということで、どの選挙区が公募対象となるかを予想してみます。
予想選挙区に★をつけています。

★1 大西 前回惜敗率60.9%,井上の4つ年上
★2 左藤 年齢的に
★4 中山 失点が目立つ,別の選挙には出そう
7 渡嘉敷 前回次点,茂木派,一番まとも
8 高麗 これからの人
★9 公募中(前回:原田)
★10 公募中(前回:大隈)
★11 佐藤 地元支部との不仲
★12 北川 替えてあげて
13 宗清 惜敗率83.7%と高め
★14 公募中(前回:長尾)
15 加納 これからの人
★17 岡下 もう無理
★18 公募中(前回:神谷)
★19 谷川 もう無理

17岡下と19谷川はそもそも前回の時点で、2回連続小選挙区を落とすと差し替え対象となる党内ルールに該当しています。
ただし、選挙区事情などが考慮されこのルールは厳格に適用されるわけではないですし、この二人は公募のうえ再就任の可能性は高いと思われます。
府連会長だからとかいう理由で谷川を公募対象にしないのであれば、刷新本部の本気度は知れてるってことですね。

8高麗と15加納はまだ若く前回が初出馬なので、これから府連を引っ張っていく存在になってもらうため公募はしないのではないでしょうか。
ないとは思いますが、もし8区を公募対象とするならそんな組織、成立しません。

12北川については17年の初出馬のときから言っているように、そもそも政治の世界に入ることが彼の人生にとって最善なのか疑問です。
「悲劇の世襲」とでも言いましょうか、本当にやりたい仕事が政治なのか。
17年のおじが亡くなったことによる補選で、周りから無理やり出馬させられた感が否めません。しかも相手は維新の藤田幹事長。前回の惜敗率63.0%からさらに下がることは必至です。



と、ここまで書いて投稿しようと思ったタイミングで、公募対象支部が判明しました。


対象は公募中の4選挙区の他に
4中山
8高麗
11佐藤
12北川
15加納
17岡下

とのことです。
8区の高麗さんが入っているのは納得できません。あの時、8区という負け戦確定の選挙区で、時間が本当にない中で手を挙げて戦ってくれたのは彼なんですよ。そもそも対象とすること自体あり得ないと思いますし、もし本人が希望して応募した結果、再任用しないのであれば、これほど腐った党はありません。

12区の北川さんは上に書いたように、本人の意思と反して政治活動を続けている場合は、政治と別の道を歩むきっかけに今回なってほしいなぁと思います。

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