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わかりやすく何やってるか伝える事をあきらめた話

うんちゃらコンサルタントとか、PRの基本みたいな本とか色々な所に「直感的に分かりやすく経歴をまとめる」「一言で何やってるかわかるサブタイトルを」とか書いてあり、まったくもってごもっともなのですが、そんな事を多くの人が言うからか、謎の肩書の人が最近増えました。

■ 個性だそう!とみんながしすぎると没個性になる。

WEBデザイナーとすればいいのに、〇〇WEBデザイナーとしたり、日本一〇〇な社長とかしたり、新しい造語で肩書作ったりと、かえってこういう経歴が没個性になりつつあり、「経理部 係長」など見ると、おお!と逆に新鮮になります。これは、自己顕示欲の何かとかなんでしょうかね。セルフブランディング?なのかな。まあ、食傷気味であまり好きではないのです。

「世の中の常識は、末端までそれを常識としてとらえた時点で古くなる」とはこのことなんでしょうな。昔からこれは変わりません。

■ そもそも、菊池はいろいろな事に首を突っ込みすぎる

私が、何やってるかわからない度がすごいのは、いろんなものに首突っ込みすぎるからでして、首突っ込む事になるのはおそらくこんな特性のせいだと思うんです。

・65点で色んなことが出来るので専門性はないがどこにでも顔出せる。
・雑な宴会のしきりや計画や運営が得意。
・声がでかい(リアルな意味で、最近は声出せなくなりつつありますが)
・ざっくりと大枠理解して進められる。
・妄想力が強く、企画のたたきなど作るのが得意。
・何となく、人が集まりそうな気配がわかる。
・ベクトルが違う多くの団体や業界などとつながりがある。

全部、素人で勉強もしたことないのでプロではないのですし、再現性のない「経験に基づく感」など、どうしようもない能力が多いですが総合的なことが出来るので、便利なんだろうなとも思います。

■ で、何やってるかわからない人になる。

ちなみに、菊池軽く噛んでる団体などを入れると、所属は10から14ぐらいになります。一応、主要メンバーには入っているので名刺とか持てるレベルの団体数です。しかも、あまり統一性がなく、役割も違う場合が多いんですよね。

これを一言で言う言葉もなく、怪しい造語も陳腐なので作りたくなく、説明できないなーと思って過ごしていました。

■ もう、何やってるかわからない人で良くなってきた。

話は最初に戻り、「わかりやすくしたい!」というか「その方がいいらしい」という事で、菊池何やってる人か一言で!をずっと考えていましたし、いろいろ言ってますが、「なんか、違う」と言われて、説明に困る事が多くなってきました。

なので、「何でご飯食べているかわからない生活感のない中年男」のイメージのままに、この点もう解り易さを追わないことにします。なかなか、何してるかわからない人なんでなりたくてもなれないので、これはこれで最大の売りかと考えています。

本当に、脈絡なくてごめんなさいなんですが、考えて思いつかない事は、そろそろ放置しようと思った!ここ数年の心の動きのまとめ・・・・というしょうもない物でした。



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