裏方仕事に感動する

昨日、MAN WITH A MISSION のライブを見て、いたく感動したのだが、
とても大事なことを書き忘れていた。

演出で、レーザーやら炎やらが出るライブに行ったのがほぼ初めてだったので、それに圧倒されていたのだが、あれは人力で作っているのだよねぇ。

いや、私だって何も いちいち手動でピーっとレーザーを出しているのだとは思っていない。音楽のとおりにプログラミングされているんだろうけど、そのプログラムをするのはきっと人力のはず。
この曲の、どのタイミングでどういう動きをするのか。
スモークはどれくらい前から用意しておくのか。
色、角度、動きはどうか。
演者と音楽の魅力をガンガン高めて、お客さんに楽しんでもらうために。

炎も、どういう燃料を どれくらい入れて 何秒噴出させたら この高さまで炎が上がって、危険がなくかつお客さんが楽しめるのか、考えられているのだろう。
メーカーさんが試行錯誤して考えて、それをステージに持ってきて。
じゃんじゃん上がっていたあの炎一発がステージの演出として定番化されるまでに、かなりの経緯があったのでは。

などと考えることも相まって、これは全力で楽しまねばバチが当たるとでも思ったのか、『FLY AGAIN』の時に本気の全力で腕を振り上げてしまったらしい。
今日は腕の付け根が筋肉痛だ。
感動しすぎたつけが回ってきたが、これも楽しかったライブの余韻と思えば、むしろうれしい筋肉痛である。

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