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ファンレターを送った

いいからとにかく家にいろと言われ、県境を越えることすら許されない今日この頃、皆様いかがお過ごしですか。
私は在宅でできるアドベンチャーとして、ファンレターを送りました。

最近知ったこの曲が好きすぎて、Spotifyで朝な夕なに聞いている。
なんだこの、恋のときめきを端的に表したような曲は。
聴くたびに ぎゃあ ってなる。
そして何がすごいって、曲を作ったのも歌っているのもプロのミュージシャンではないことだ。そんなことあるんですね。

この曲を知ったきっかけは、歌っている方のTwitterだ。
この方は、私が長年愛読している読み物サイトのライターさんなのだ。

これはやばい。面白い文章が書けるうえに歌までうまいのか。

バチコーン!
という勢いでファンになった。

で、ファンになった、まではいいのだが、
この推しを推すにはどうしたらいいのだろうか。
バンドだったら、CD買ったりライブ行ったりグッズ買ったりするんだけれど、そういうことができるわけでもないしな。
なんとか私の感動を伝える術はないだろうか。

さんざん思い悩んだ挙句、うまい解決策が出なかったので、
もうご本人あてにファンレターを出すことにした。
TwitterのDMで。

見知らぬ人からいきなりDMが送られてきたらご迷惑だろう、さぞキモいだろう、とは思ったのだが、
この何処へも出かけられないパサパサした日々に潤いを与えていただいたことの感謝だけをとにかくお伝えしたいとの一念で、カタカタとお手紙をしたためて送信した。

これ以外の手段が思い付かなかったから送ったけど、まぁキモイDMはスルーするのが基本だべ、返信はなくて当然ですわね、と平常心を保とうとしていたのだが、思いがけずお返事をいただいて、また ぎゃあ ってなった。

ファンです!っていう私の気持ちはお伝えできたようで、よかったよかった。
なんだかドギマギする感じも得られて、家にいるだけなのに大変な非日常感を味わえている。

思い返してみると、
ファンレターを出したのは、中学生の時にシャ乱Qあてに送ったの以来かな。
記念すべき、23年ぶり2回めのファンレター。

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