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レペットとの和解

夏に憧れのレペットのバレエシューズを買ったはいいものの、サイズ選びに失敗して非常に落ち込みました。
今回はそのリカバリーと現在について。

まず私が持っている(持っていた)レペットの靴は以下のとおり(括弧内はサイズ)。サンドリオンはヒール1cmのバレエシューズ、ジジはレースアップシューズです。

1 黒(牛革)のサンドリオン(36.5)
2 ベージュ(メッシュ素材)のサンドリオン(36.5)
3 グレーのレオパード柄のサンドリオン(37)
4 黒(ヤギ革)のジジ(37.5 ※旧サイズ。現在の36.5に相当)

1と2が今年の夏に試着して買ったのに、実際に1日履いてみるとサイズが小さかったもの。
1は、早々に諦めてフリマアプリで売りました…。悲しいけど、たくさん履いてくれる人のところへ行ったものと信じている。

それで、もうレペットは私の足に合わない、潔く諦めよう!!と思ったんですが、「ワンサイズ大きければどうだったんだろう」「靴下あれば…」とか諦めきれず、松屋銀座に試着に向かいました(さすがにもう伊勢丹に行く気力はなかった….)。

松屋銀座では、まず靴下ありで夏に買ったものよりハーフサイズ大きい、素材はヤギ革のバレエシューズを試着したのですが、普通に履き心地よかったです。あれ?レペットってこんな履きやすかった….?!?という感じで。
今思っても、「靴下あり+37サイズ+ヤギ革」これが私のベストレペット(履きごごち的に)だと考えられる。

お別れした牛革バージョンも履いてみましたが、普通に履けた。でも見た目的にもヤギ革が好みでした。ヤギ革のはスエードで秋冬っぽいので夏には試着していなかったのです。
レオパード柄のも履いてみると、こちらは少しきつめな感じ。素材によって同じサイズでも結構変わるな〜と思いました。個体差も結構あるみたいです。
37サイズなら、いけるのか🧐という気づきを得て、何も買わずにその日は終了しました。

そして後日、フリマアプリでグレーのレオパードのレペット(37サイズ)をお迎えしました。
グレーのレオパードは以前から私の妄想クローゼットに入れていたのですが、銀座松屋で店員さんに聞いたら、今年は作っていないということでした。ですが、やっぱりこれも諦めきれず、日々フリマアプリをチェックしていたら、サイズ37で、ほとんど新品未使用のグレーのレオパードがあったのです。しかも私には1の牛革レペットを売った売上金がある!!
ということでお迎えしました。

グレーのレオパードさんは、試着のときに「ちょっときつい」と感じたとおり、やっぱりちょっときつかったです。午後になると足が痛くなってくる。でも午前中だけでも履いていたいと思うような可愛さなのです。本当に可愛い。
素材は革ではなく布製(ポリエステル)なので、足に馴染むこともないんだろうな…でも薄手の靴下なら履けるし可愛いから…と思っていたのですが、1ヶ月ほど履いていると馴染んできました(!!!嬉しい!!)午後になっても痛くない!よかった〜〜

ところで、私はレペットを職場の内ばきとして履いています(※職場は服装自由で、内ばき必須です)。贅沢ですよね。
子育て中の今のライフスタイルでは、外では平日休日問わずスニーカー1択なので、それ以外の靴は職場で履くしかないのです。
でも内ばきがレベルアップしたことによってQOL爆上がりしたように思う。
職場内ではとても歩くということもないので、底が薄ーいバレエシューズを履いていても足が疲れることはないし、汚れることもほぼありません。
グレーのレオパードのサンドリオンと、ヤギ革のジジ、この2足をその日の服装に合わせてローテーションしています。
ジジの出番もできてよかった。ジジはだいぶ前に買って裏張りもしてかなり長く履いてきました。サイズ的には小さいはずなんですが、ヤギ革だし必ず靴下を履いていたので履けていたんだなと今になってわかりました。ヤギ革は良いね。

ちなみに、銀座松屋ではちゃっかりリュックも試着させてもらい、後日お迎えしました。今までもレペットのリュックを使っていたのですが(とても気に入っていた)、あまりにボロボロになったのでこの度新調しました。以前のものより使いやすくなっていて、とても良いです。

いっときは苦手になりかけたレペット(←単に自分がサイズ間違えただけ)、やっぱり好きだ。
…ああ、でも次はベージュのサンドリオン(36.5)をどうするか考えないと…
ともあれ、なんでこんなに好きなんだろう。毎日職場でレペットを履いていると素敵な気分になります。


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