大妻中学の帰国枠算数 2019年度
問題形式は、大問1に小問が5問、そして、大問2から10まで続きます。大問2から10までのうち、小問が2つあるものが2題です。
問題レベルは約8割は基本問題で、約2割は応用問題が出題されます。
全問にわたって、解答用紙に、式、計算、考え方を書く必要があり、答えだけでは点数がもらえません。
大問1は、計算が3問、一行問題が2問です。極めて基本問題なので、大問1の5問は全問正解しましょう。
大問2以降も一行問題が続きます。これらも極めて基本問題で、基本例題レベルです。
大問7は、やや応用問題です。補助線を引いて、”三角形についてあること”を発見しなければなりません。
大問8は、やや応用レベルの差集め算です。差集め算自体、苦手な子が多いので、これは差がつく問題です。この問題が解けている子は、ほとんど合格しているものと思われます。
大問10は、”N進法”の問題ですが、さらにその応用です。難関校を受ける子であれば、”N進法”をある程度使いこなしますが、上位校・中堅校では厳しいでしょう。解説ファイルでは、地道に解く方法で解説と、別解としてN進法を利用して解く方法を掲載しております。
以下、問題・解答用紙・解説書、および、学校側が公表している模範解答のデータファイルです。
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