大妻中学の帰国枠算数 2024年度過去問
難易度は例年に比べ、やや、やや難しいです。6割5分を目指しましょう。速さの問題が3題出題されていますが、どれも簡単ではありません。”速さ”が苦手な子にとっては、この年の問題はきつかったことでしょう。
大妻帰国算数対策としては、”場合の数以外”全分野まんべんなく出題されるので、苦手を強化して克服することが大切です。基本~応用の一行問題を徹底的に練習しましょう。
”場合の数”が出題されないというのは、年内の帰国枠入試ではよくあることです。”場合の数”は、一般的に二学期の後半や三学期に学習する内容であるため、”小学校では”未習単元であるからです。
大問1は、計算が3問、一行問題が2問です。(5)は、線分図でも面積図でもどちらでも解けます。解説書では、面積図で解いています。
大問2・3は、一行問題集などでよく見る頻出パターンの問題です。きっちり正解しましょう。
大問4は、速さの応用です。差がつく問題です。
一行問題集を徹底的に練習しなければなりませんが、応用までしっかりやっておく必要があります。
大問6・7は、やや応用レベルです。大問6は丁寧に解くことです。大問7は道のりを比で表しましょう。それさえできれば、あとは簡単です。
大問10は、速さの応用問題です。図2を利用して(1)までは正解したいです。(2)は、正答率は10%以下と思われます。やはり、大問10(2)は難しい問題である可能性が高いです。
以下より、問題・解答用紙・解説書、および、学校側が公表している模範解答のデータファイルをダウンロードできます。
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