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指導教員とその学生

Audryです。

私事ですが、昨日優秀卒業論文発表会に出席しました。
先生とともに作り上げた「卒業論文」という「作品」。

有難いことに先生が私の卒論を優秀卒論へと推薦してくださいました。
恐縮です、ありがとうございます。

プレゼンでは
1)学生の発表
2)推薦者(指導教員)の言葉
3)質疑応答
の流れで進みました。

そこで発見したこと。
指導教員とその先生の元で学んでいた学生は似てくるのではないか。
学生のプレゼンが堂々としていると、指導教員のコメントも長く、そして「~だから推薦します」といった文に。

では私の先生はというと。
先生は色々な苦労をされてきたのにもかかわらず(されてきたからだと思うが)、物腰やわらかい。言葉の一つ一つに重みがあり、品がある。
先生からのコメントの際、先生は決して「~だから●●を推薦します」と言わなかった。代わりに、「これからも学び続けて下さい」との言葉で締めくくった。

品のある、優しさ溢れる幕の降ろし方だったと思う。

この先生の元で勉強が出来て、研究対象が偶然にも一緒で、とても幸せだった。

新たにゼミを選ぶ学生さんにはこのように伝えたい。

「先生の性格に自分がなりたいか、そうではないか。
先生の所作や物腰に自分が惹かれるか、そうではないか」

これは個人的に一つの判断材料になると思う。

それでは。

Audry

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