箱根駅伝予選会を見て

こんにちは。
予選会は怖い舞台です。
昨年、書いていなかったので今年は書こうと思って書きます。

箱根駅伝予選会は正直魔の魔。

とりあえずざっくり感想を。

トップの大東文化
見事な復活。ここ3年、4年くらい苦戦してましたが全日本で通過したあたりで箱根予選会も勢いのままトップ。予選会とはいえ勝ち切るということは大事です。
勢いだけでいったら中央に並ぶくらい今1番勢いがあるので全日本では予選会校とはいえ面白いところまで行くのではないのでしょうか。

上位陣の明治、早稲田、日体大
ここらは流石といったところ。無難に通過してきました。特に日体大のお家芸感は今年もといったところでしょうか。この3つは箱根本戦でどれだけ合わせられるかだけだと思うんです。シードとれる可能性は十分にありますが、何せシード校がどこも強いですからね。何か抜けるポイントがあれば。

復活の城西、立教
城西のノーマークは危険。本当に怖いなぁって思いました。城西もハマれば面白いチームなんで。そして立教はおかえりなさい。有言実行する上野監督をはじめ、選手、スタッフの結束が実った結果でしょう。本戦はとにかく暴れてこいと。

一方、トップ通過候補東海
かなり苦戦しましたが、通過できたらスタートラインは一緒。予選会慣れしてないので不安も少なからずあったのかな。東海は山が強いというのはシード校を凌駕するチームなのでそこでどこまで稼ぐかの駅伝をしてほしいかな。2020の早稲田も予選会9位で本戦シードとってるので多分その部類に入ると思います。正直、現状の予選会校の中ではシードに入れるパーセンテージは1番高いですから。

予選会落ちの怖さ実感
誰も予想してなかったのは神奈川の予選落ちでしょう。自分もそうでした。あとは中央学院もかな。全日本予選トップでも箱根の予選落ちてしまうほど今の駅伝は戦国。正直、これを見ると今の強豪校も本当に油断できないなぁと実感します。来年は100回大会。ちょっとどうなるか分からないですが、復活期待しています。

今回見てて思ったことは箱根駅伝に出るまでのボーダーが非常に上がっているなって感じます。今回久々の立川コースでしたけど全体的にタイム差がないなと感じました。それと同時に気候のコンデションの差はあるとはいえ2018の駒澤のタイムが改めて異常だったなぁって感じます。

これから本戦、その前に全日本大学駅伝ありますけど、スタートライン立ったらどこも横一線。今回はさらにレベルが上がるのではないかと思うので、どういう展開になってどういう結末になるのか。

今季は出雲出られるのに≒箱根シードとってるのに全日本出られない大学が2つもあって(法政と帝京)、全日本出られるのに箱根出られない大学が3つあって(神奈川、中央学院、日本大)、改めて戦国駅伝というものを実感します。さらにシードもシードでとっても争いが激化しており近年の大学駅伝の難しさも感じています。出雲、箱根予選会と結果はそれぞれ出ましたが、全日本、箱根本戦は正直ひっくり返る可能性十分に高いので…。

予選会に出た全ての大学とそのスタッフ人の皆さん本当にお疲れ様でした。

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