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イカ王子って何者? by きっかけ食堂


きっかけ食堂の紹介する東北の事業者さんで頻繁にご紹介させていただく「イカ王子」ですが、初めて聞いた!という方向けにイカ王子の紹介をさせていただきます。

イカ王子は、きっかけ食堂の11日のイベントに足を運んでくださったり、「みやここばこ」というサービスを共同で立ち上げたりと、

今のきっかけ食堂の運営には欠かせない、とてもきっかけ食堂を応援してくださっている岩手県宮古市の水産加工会社の事業者さんです。


イカ王子のプロフィール

共和水産 代表取締役専務 鈴木 良太
通称:三陸水産のエース「イカ王子」

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東日本大震災を機に、会社の再生と水産事業の復興を目指し、自らをイカ王子と名乗り、イカ王子ブランドの商品を販売すると同時に、SNSやTV等で「三陸宮古」の食文化を発信。水揚げ本州一の真鱈を使ったタラフライはアメトークにも取り上げられ、大反響を呼んだ。(町のおばあちゃんに、タラ王子と間違われるほど)

共和水産株式会社のHPはこちら

イカ王子ブランドのHPはこちら


きっかけ食堂とのきっかけは?

イカ王子を出会ったのは今から2年前。きっかけ食堂メンバーとして活動している岩手県宮古市出身のまこっちゃんが繋げてくれました。

話していくうちに、あれよあれよとイカ王子の熱さに巻き込まれ、きっかけ食堂としてイカ王子と一緒に活動したい!という思いが生まれ、今までご一緒させてもらってます。

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(宮古市に遊びに行った時の写真、みんなでイカポーズ)

工場見学をさせていただいたり、きっかけ食堂が主催する「きっかけツアー in 宮古」にもご協力いただいたり、本当にお世話になっています。


11日に宮古から東京に来てくださるイカ王子

さらには、きっかけ食堂@東京の2018年12月11日、2020年2月11日の2日間に宮古からわざわざお越しいただき、食材へのこだわりや水産業を取り巻く現状などを来て頂いたお客様に説明していただきました!!

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(2018年12月11日のイベント画像)


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(2020年2月11日のイベント画像)


2年連続できっかけ食堂に参加いただいて、2回とも大盛況。タラフライに、イカの塩辛に、宮古の白子に、毎年最高の11日を過ごさせてもらっています。

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(王子の冠を被って、自らお客さんに話しています!)

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(王子手作りのイカの塩辛に、イカのゆず漬け、肉厚のイカで大好評!)


三陸宮古の海産物セット「みやここばこ」の誕生

イカ王子と交流を重ねる中、2020年3月11日より新型コロナウイルスできっかけ食堂の11日の開催がオフラインでできなくなりました。

とても悔しかったと同時に、イカ王子を相談し、「こんなタイミングだからこそお家の中で三陸を味わってもらえるサービスを立ち上げよう!」とみやここばこがスタートしました。

サムネ完成版

共和水産×きっかけ食堂の渾身のオンラインショップとして、6月下旬にスタートさせました。現在では累計販売数が100個を超え、沢山の方にお家で宮古を味わっていただいております。


きっかけ食堂への想い

なぜ、イカ王子はまだまだできることの少ないきっかけ食堂と一緒に活動してくださるのか?

産地にいる私たちだけではどうしても足りないモノがある。
一緒に声を出して東北を発信する『きっかけ食堂』と出会った。
何よりも自分達が成長出来て、日に日に東北や三陸のファンになって行く。
自分の地域を更に好きになるきっかけをもらいました。(イカ王子より)

本当に、いつもいつもありがとうございます!!!

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(きっかけ食堂がNHKに取り上げていただいた時の一言)


三陸宮古、水産業への想い

三陸宮古、そして水産業全体への想いを持つイカ王子。改めて、その想いについて聞かせていただきました。なぜ、そこまで活動をするのか。

地域の基幹産業が水産業だから。
更に末端加工品を製造して、販売している会社はほんの一握りが共和水産。
地域のど真ん中に立っている。
それなら一番デカい声を出すだけだ。
水産の発展がこの町の発展だ。(イカ王子)

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(イカ王子の想いを生で聞きたい方はこちらから

本当に熱い思いを持って、行動し続けるイカ王子に刺激を受けますし、きっかけ食堂もまだまだだな〜と感じています。

これからもイカ王子に、ついていきます!!!!!!!

(執筆:弘田光聖)


【もっと知りたい方】インタビュー動画のご紹介



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