ヌメ革に焼印

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『お知らせ』

現在のオーダーメイド完成予定時期は
2024年11月末完成、2024年12月初旬お届け予定となっております。
お時間いただき申し訳ございませんがどうぞよろしくお願いいたします。

オーダー方法についてはこちらをご覧くださいませ。
http://kikkabo.livedoor.blog/archives/cat_323072.html


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来店のご予約やお問い合わせはこちらからどうぞ。
https://lin.ee/H5Mkmry

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こんばんは。野島です。

靴がほぼ仕上がったので中敷製作に取り掛かるところです。

中敷はだるまの目ような感じと人に伝えたりするのですが、あるとないとでは印象が全く違います。

基本ヌメ革と豚革のコンビ、または豚革と豚革の貼り合わせを使用しています。

その踵側に焼印を押しています。

裏革や中敷はタンニン鞣しの素の仕上げを使います。

これはクロム鞣しやコンビ鞣しと呼ばれる化学薬品を使った革だとアレルギーを発症する方が稀におられるからです。

タンニン鞣しの革はそういう意味でも体に優しいといえます。

コーティングをしていないため濡らしやすく、少し濡らした上で焼印を押します。

焼印の温度、水分の保有量、革の場所（裁断の位置）、硬さ、気温や湿度などなど一定でなんとなくうまく押すことができないものなので、多くのことに気を配りながら片足ずつ押していきます。

いよいよ完成に近づいてきたと思えるとても好きな作業です。

気を抜かず仕上げていきたいと思います。

それではまた明日。

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