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VRChatを始めて2ヶ月経った、今の思い

「......このゲーム、どうやって楽しむんだ...?」

これは2ヶ月前の私。
VRChatを始めた初日の感想。

”このゲーム”をやりたいがためにQuest2を購入したのに、このザマだ。

まあ、勇気を出して初めて入ったワールドに、見上げんばかりの巨大なD-va(Overwatchに登場するキャラクター)の3人組に出くわし、聞き慣れない言葉で話しかけられもしたらそうなるわな、と。

日本人界隈の存在を知り、”こんなこともあろうかと”作っておいたTwitterアカウントでアプローチをかけてみたのは、その1週間後であった。

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厚かましすぎる。おまえのような初心者がいるか

......今思うとかなり大胆な行動であったと思う。”なんだこいつ”と思われても仕方が無いではないか。

VRChatで初めて人と会話した。

件のツイートのあと、リプなどで様々な方からおすすめのワールドを教えていただいた。中には初心者案内まですると言ってくださった方も。彼らには本当に感謝してもしきれない。

私は、案内をすると言ってくださった方の1人とDMで連絡を取り合い、合流することになった。

そして、Quest日本集会所で一通りの操作説明を受けたあと、アバターワールドなど、様々なワールドを見て回った。

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画像中心の白髪赤目が私。初めてのバビ肉。

初めて日本語で会話して、
初めて他のアバターと至近距離でふれあって、
初めて集合写真を撮った。

「このゲーム、こうやって楽しむんだ!」   そう、思えた。

初めてのつまずき

そんな中、ちょっとした事件があった。
まあ、”事件”と形容するには少し大げさなのだけれど。

そのとき私はQuest日本集会所に入り浸り、出会った人と挨拶して、片っ端からフレンド申請をすることを楽しんでいた。
フレンドがどんどん増えていくのを見るのが楽しかったのだろう。

ある時、いつものようにフレンド申請をするとこんなことを言われた。

「ちょっと、集会所だからっていきなりフレンド申請しすぎ(笑)、ごめんね、私フレンドになる人は何回か会って仲良くなった人って決めてるの。」

悪い人ではなかった。私が勇み足になっていきなりフレンド申請をしてしまったのは事実だ。

でも、少し傷ついた。
無理もない。私が楽しいと思っていた”フレンドを増やすこと”を楽しく思っていない人が存在することを知ったのだから。

この出来事以降、自分からフレンド申請をすることが億劫になってしまった。

「......これから、どうやって楽しめばいいんだろう」

皮肉なものだ。
とどのつまり、振り出しに戻ってしまった、というわけだ。

「これからは、こうやって楽しもう」

それから、いろいろなイベントに参加したり、アバターを改変したり、現実が忙しくインできない時期などもあり、なんだかんだVRChatを始めて2ヶ月以上が経過した。
あの”事件”以来、自分からフレンド申請を送るのは億劫なままだ。

「じゃあ、どうやって楽しんでいるのか?」

なかなか難しい問いだ。

少し前の私なら、”アバター改変”とか、”今いるフレンドとのつながり”を挙げていたであろう。

しかし今思うと、アバター改変は、改変の試行錯誤や工程、Twitterでの反応などを楽しんでいた記憶が強く、VRChatそのものが楽しくなるわけではなかった。
”フレンドとのつながり”という点では、フレンドが主催するイベントに参加したり、Twitterでフレンドの動向を眺めたり。やり方は様々だが、かろうじてVRChatを楽しめる要素ではあったと思う。


......そういえば最近、私がVRChatにインする際、自身の心的状態が大きく2つに分けられることに気づいた。
一つは、”今日はもう疲れたから、人と話すのはもういいかな”というとき。
こういう場合はあえて無言勢になり、気の向くままにワールドを巡る。ジェスチャーや絵文字機能で上手くコミュニケーションができると、結構面白いのだ。
もう一つ、”今日はまだまだ元気だからもうひと暴れしたい!”ときもある。そういうときはイベントに参加したり、フレンドにjoinしてみたり、とにかく積極的に動く。

つまり、心的状態に対応した2パターンの楽しみ方に気づいた。
これが前述した難問の解になるかは、2ヶ月後の私しか分からない。

頼んだぞ、2ヶ月後の私。

さいごに

VRChatを始めたことは、私の今後の人生に大きな影響を与えたと感じている。

なにしろ自分が2つに分かれたようなものだ。何も影響がないわけがない。

現実の自分とバーチャル空間の自分。
2倍の自分。
2倍の世界。

そんな風に意識してみると、今までの悩みとか、そういうものがなんだか小さなものに思えてきた。

......まあ、どういう風に影響したかなんて恥ずかしいし、みっともないからここでは言わない。

あとがき

前置きが長くなってしまったが、
ここでいろいろお世話になった方にお礼が言いたい。
(というか口頭で絶対言わない。むしろお礼言いたいがためにコレ書いたまである)

初心者案内してくださったけいあずさん。
アカウントリンクに苦戦していたとき、深夜にもかかわらずわざわざ丁寧に教えてくれたこと絶対に忘れません。

かわいいイラスト描いてくださったばみさん
更新なくて心配してたけど、昨日のツイート見て安心しました。アバター製作応援しています。

なんだかんだ僕のことみてくれてる植物さん
「だから見てて下さい!俺の、改変!」
今度すごいの作ります。たぶん。

いつもいいねしてくれる永地あげさん
今度”あげさん”ってよんでいいかな。あとQuestビリヤード部、気になってます。joinしてもいいかしら(´・ω・`)

Dackyさん
もち子ちゃん、とってもかわいいです!改変しがいがあります。
もち子ちゃんを生んでくれて本当にありがとうございました。


そして、俺のこの酒飲みながら書いたくだらない戯れ言を読んでくれやがったおまえ


てめェーだよ てめェー



......ここまで読んでくれてありがとね
よかったらTwitterフォローしてほしいな _(:3 」∠ )_


そういうわけで、私の記憶整理の時間はいったんこれでおしまい。

noteとかいう面倒くさそうなものを始めてしまったけれど、まあなんとかなるでしょ。
これからも変わらず、良きVRChatライフを送るだけです。

最後に皆さんへ、
今日も、明日も、いつまでも、
心躍る一日を。

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