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共コミュ×六月の村:《シニアフェス》キックオフ&ファシリ

《六月の村》は第3回シニア世代のオンラインフェスティバルを5月8、9日に開催予定。第1回、第2回に引き続き、共創コミュニティも一緒にイベントを作り上げていきます。

そして今日は、キックオフイベントとして、イベントの進行にきっと役に立つファシリテーション講座を開催。講師は、細川 千夏さん(京都大学4回生・京都まちとしごと総合研究所)。

ファシリテーターは主体性を促す存在。ファシリテーターも参加者同士の対話を手助けするサポーター。では、そのファシリテーターのサポーターは何をするの?イベントには多くのスタッフが関わります。それぞれがどのようにサポートできるのか、一緒に考えました。

サポーターのやることとは?

一言でいうと気配り
・伝わるリアクションをみんなにとってもらうために、リアクションを練習する。できている人の名前を呼んで、フィードバックを送る。
・チャットに返信をすると、他の人も後が続きやすい。
・表情・会話・手の動きを観察:困っている人はいないか、話したそうな人はいないか・・・

サポーターの役割とは?

一言でいうと雰囲気づくり
・一体感を感じさせる声かけの工夫
・雰囲気を拾いながら場を作り上げる
・隅々まで目を届かせる
・入口を開けてあげること

でも分からないことは参加者に任せてもいい。

みんなの今日の発見

・《面白い話、初めての話、驚きのある話、意味のある話を楽しむ》という本質をとらえていれば、細かいことは後回しできっといい
・いかに分かりやすい言葉で伝えるか。
・ファシリが見えていない点に気を配る。発言していない人など。
・参加者として入り込みすぎずに、全体を見る
・気づく力。参加者の背景を知っているとやりやすい。
・チャットでも話ができるようになっていると、発言したくない人も参加できる
・話のポイントをチャットにまとめる
・実際にイベントが始まるまでのファシリテーション

今日を受けて、どうしよう?

・当日は参加者のサポートがメインになってくるが、ファシリテーターや講師のサポートも場を作る上で同じくらい大事
・シニアの方へいかに簡単な言葉で伝えるのか、チームで考えておくといい
・チームメンバーのことをよく知っておく
・1人も置いていかない細やかな配慮
・細かいことより、全体を大切にすること

一人一人がどう関わっていこうかと考えられたいい時間でした♪

★★★

トオラス共創コミュニティ》は、専門分野の異なる多様な者同士が出会い、対話によって一人一人の小さなアイディアを引き出し合い、応援し合って育てていくことで、共に未来を創造していく実験場です。

「教える、教えられる」ではなく、一人ひとりが、自分主体で行動を始め、「共に、創る」ことを実現していきます。

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