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(今さら)2021年の耳の中を振り返る

年が明け、1月も終盤に差し掛かってきたタイミングで今さらですが、去年(2021年)の耳の中を振り返っていきたいと思います。

といっても、耳の中の一部分だけ。
というのも、僕自身「音楽を聴く」という行為ひとつとっても、色んな方法で音を楽しんでいます。

スマホで、CDで、レコードで…。
イヤホンで、ヘッドホンで、スピーカーで…。
通勤中(電車)、勤務中(レコード店内)、家、ライブ会場…。
聴く媒体や聴く場所、もっと言えば聴く時間帯など様々な選択肢の中から「音楽を聴く」ということをしています。
(大げさかもしれませんが、kikisugiを見てくださっている方なら共感してくれると勝手に思ってます笑)

その中でも、各サブスクが年末になると勝手にまとめてくれる振り返りページを見ながら振り返っていきたいと思います。
(年末に友達がみんなやっていたのに、完全に乗り遅れました💦)


サブスクは、主にApple Music , Spotify , LINE MUSIC を使っていますが、その中でも今回はLINE MUSICで振り返っていこうと思います。

個人的に、サブスクでは新曲や配信限定の曲・先行配信の曲を聴くことが多いです。その為、割と最近知ったアーティストや、流行りや聴く媒体に限らずずっと聴いていたいアーティストを多く聴いていたように思います。

正直、聴いた曲数や聴いた時間に関しては、数値化しても何とも思わないです。多かろうが少なかろうが音を楽しんでいることには変わりないし、その尺度も時間だけで決まるわけではありません。そもそも計るものでもないとすら思っています。

ただ音を楽しめていればそれでいい。これに尽きます。

ただ、「一番聴いた日・8月5日」。これは少し興味深いです。
一年の中で最もサブスクで音を楽しんでいた日なんて、教えてくれないと分かるはずもありません。

でもよくよく考えたらピンときました。
8月は聴きすぎた曲でも少し触れましたが、仲間と一緒に遠出をした日でした。鍾乳洞を見たり、川で遊んだり。
そんな中で手軽に音を運んでくれるサブスクが大活躍したというわけです。

最も聴いたアーティストはサカナクション
もう大ファンです。深海にいらっしゃる魚民の皆様には敵いませんが、自分は中層くらいには何とか潜れています。
年末には約2年ぶりに開催されたツアーにも参加して、感無量でした。
いつも新しい音楽体験を生み出していて、本当に音の変態だと思います笑


一方、一番聴いた曲は「エンドロールが終われば」でした。
昨年出会ったアーティストで、偶然の出会いでした。
たまたま参加したコミュニティにその子がいて、最初はアーティストとしてではなく人として知りました。
そこから音楽をしていることを知り、曲を聴き始めたのがきっかけです。
自分にとっても節目の出来事にこの楽曲と出会ったので、個人的に昨年を表す曲となりました。

「儚さ」や「悲哀」などどこか空虚さが滲み出ている歌声と、まるで気持ちだけで弾いているかのようなギターに心を動かされます。


最後に、数字には表れなかった個人的に去年聴きすぎたアーティストを紹介したいと思います。

天国に逝く前に天国を創っているバンド・文藝天国です。

色彩作家 すみあいかと音楽作家 ko shinonome によるオルタナ的藝術徒党。
厭世的な詞世界に、感情のまま掻き鳴らすギターロックサウンド、限りなく浸透圧の高い映像、さらにはフレグランスブランド PARFUM de bungeiを手掛けるなど様々な感覚器官を通して「天国」をつくり続けている。
ボーカルはハルが務める。
https://www.bungeitengoku.com/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB-1

プロフィールから世界観満載ですが、コンセプチュアルな歌詞と繊細な歌声にざらついたギターが印象的なオルタナティブロックバンドです。

去年の夏ごろに何の気なしにいつものようにダラダラYouTubeを観ていたら広告でヒットしました。
久しぶりの広告大活躍。1000分の1くらいの確率でこれがあるので、YouTubeヘビーユーザーですがまだプレミアム会員になれていません笑

サブスクで聴いてからはCDも買いましたが、残念ながらまだライブには行けていません。今年中には必ず行きたいアーティストの一組です。


以上、ざっくりとですが去年の振り返りでした。
今年も自分のペースで音を楽しんでいきますので、どうぞ宜しくお願い致します。


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