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赤道ギニア共和国ってどんなところ?

「アフリカの北朝鮮」なんて物騒な言葉が検索すると出てくる国、赤道ギニア共和国。
住んでみたら、とってもアットホームな村みたいな国なんです。
人口は140万人と、ちょうど京都市と同じくらい。
中部アフリカ地域に位置する産油国です。
産出量は、ナイジェリアやアンゴラなどと比べると少ないですが、人口がすくないためGDPはアフリカトップになったこともあります。
この15年間で街の様子は一変しました。
私が移住した14年前は、市街地の道は舗装されているものの車はまばら、女性でしかも外国人が運転してるなんて好奇の目で見られたものです。
しかし、今や通勤通学時間は渋滞が当たり前。
多くの女性が車を運転しています。


マラボ市の夕日

アフリカで唯一スペイン語を話す国であることから、ラテンアメリカ人の出稼ぎ者が多いです。ついでフィリピン人。中国人は言うまでもありません。周辺国からの出稼ぎ者も多く、
近所の商店の店員はすべて、セネガル、マリ、中央アフリカ人。
家政婦や掃除夫、庭師はケニア人、モロッコ人。
大病院の医師はチュニジア人、キューバ人、スペイン人、イスラエル人。
建設会社は、シリア人、スペイン人、フランス人。
大きい商店はレバノン人と中国人。
電気屋やペンキ屋などは、ガーナ人、カメルーン人。
資材屋は、ナイジェリア人。
大きいスーパーのレジや事務職はラテン人。
小さい島マラボ島に職を求めてやってきた世界各国の人々が暮らしています。
90%がクリスチャンですが、出稼ぎのムスリムの人たちがたくさんいます。

犠牲祭後のお祝いに集まるムスリムの出稼ぎの人たち


日本人は当センター職員三名のみ! まだまだ未開発のディープなアフリカを体験しに来ませんか?人種のるつぼ、アフリカ縮図を体験し、赤道ギニア人だけではなく多彩な国の人々と触れ合う毎日が待っています!

首都マラボは島でありきれいな海が広がります

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