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小龍包の店で餃子に出会った話-台北編-

こんばんは。悲しい時や悔しい時には心機一転のために餃子を食べます。きょんです。

先日台湾の北部にある台北へ行ってきました。

成田空港から約3時間。桃園国際空港からの台北市へのアクセスが、これまでバスorタクシでしたが、2017年春に電車が開通して以来、初めて乗りました。乗り換えなしの約1時間で着く便利さ。嬉。

実は約2年ぶり4回めの台北。友だちは初めての台湾なので代表的な観光をしつつ、わたしの裏テーマは”餃子巡りをする”ことでした。

宿泊ありの餃子巡りは台湾が初めて!日本に留まらず、海外進出です!

(いえい。来たぜ!のポーズ↑)

台湾の食べ物といえば”小龍包”なので、有名店がたくさんあります。

その中の1つ「明月湯包」へ行ってきました。

台北市通化街171巷40号
最寄りの六張犁駅から徒歩8分
ちなみにココから3分歩かず支店もあります。

ひょんなことから日本が大すきな同世代の女の子(カレーせんべい持ってた)が案内してくれました。笑顔が素敵で、本当に日本が好きなことが伝わりました。

小龍包は化学調味料を一切使わず、3日間自然発酵させて練りこんだ生地を使用。
もっちもち。少し齧ると溢れ出す肉汁。1滴もこぼさないよう吸って味わいました。肉の旨味がこれほどかというほど凝縮されています。絶品そのもの。地元民認める値段とクオリティーなんだそう。

そして”招牌鍋貼”(焼餃子)
10個130元(約400円)

なんと羽根つき餃子。
10個が1枚の羽根の状態で持ってきてくれて、目の前で店員さんが10個に分けてくれます。beforeも撮りたかった。けれどそれは実際に見てのお楽しみってことで。


小龍包の分厚いもちもちの皮と打って変わって、焼餃子は超・薄皮でパッリパリ。噛んでいると皮がないのではないかと一瞬錯覚するぐらい本当に薄いです。

分けた際に落ちた皮まで、きれいに平らげました。あまりにも薄いのでスナック菓子みたいな感覚でいただきました。笑

中身はほとんど肉。ジューシーで胡椒がよく効いていて美味しい。だからといってくどくなくサクッとしていて食べやすい。
台湾のコクにある甘い醤油がよく合います。

美味 ★★★★☆
値段 ★★★★☆
速さ ★★★☆☆
タレ 台湾の醤油

なかなか焼き餃子を台湾で見かけることが少ないので、小龍包で有名なお店で見られるとは本当に驚きでした。地元民にとっては水餃子がメインで、焼餃子はおまけとして食べるというイメージを持っていたので、本当に衝撃でした。そして日本の薄皮以上に薄皮で美味。

店内は台湾でよく見る食堂という雰囲気です。わたしが行った時は客に日本人はおらず、地元民ばかりでした。待ち時間は5分程度でした。
近くに大きくて、本店よりもきれいな支店があります。日本にある本格中華料理店という雰囲気でした。こちらの方が混んでいました。清潔感が気になる方はこちらの方が良いかもしれないです。

餃子巡りなので、台北でもたくさん餃子食べました。他の餃子も後日書き留めます。

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