野球少年は今日も退屈。

 プロ野球メジャーリーガー大谷翔平選手、大活躍ですね。スポーツニュースで彼の話題が(その愛犬含め)何も取り上げられない日はほぼ無いのでは? という位。

 私個人は野球に興味はありません(済みません)。このお盆に帰省してきた弟夫婦も、元々は小二の自身の息子に野球をやらせるのは気乗りしなかった様です。

 が。
 このお盆に、伯母である私はスライディング時の怪我防止用手袋なる物を、弟夫婦夫婦は野球用のリュックを買ってやる事になりました。大谷選手に憧れた甥っ子君の『野球やりたい!』が半年続いて、弟夫婦が折れた形です。

 弟夫婦が甥っ子君に野球をやらせたくなかった理由は、「道具代も掛かるし、親に諸々雑事等負担させて当然な、旧態依然とした価値観の強いスポーツだから」だそうです。もっとも、その辺は変わりつつはあるようですが。子供自体が減っているのに、その親(いわばスポンサー)にハナからそっぽを向かれたら業界も先細りですしね。

 そして、実は、もう一つ理由があるんですよね。。

 甥っ子君は、糖尿病1型と診断されたのです。関係性はわかりませんが、少年野球団に入った直後に数値が悪くなって、現在一ヶ月の予定で入院中。入院中に注射の打ち方や機械の使い方を教わっているみたいです。

 糖尿病のアスリートも何人かいらっしゃるみたいだし、キチンと自己管理出来ればハンデにはならない時代にもなってきてはいるようですが。

 尚、本人の病院生活の感想は、「暇なの! 遊ぶとこあるけどもっと小さい子向けだし、大きいお兄ちゃん達はずっと本読んでるし。お部屋Wi-Fiイマイチ良くないし」。……大部屋入院はポケットWi-FiとiPad必須だね。

 Netflixの『はたらく細胞』のアニメが観たいそうだから一月だけ入って、ポケットWi-Fiはパパに設定して貰いなさい。

 現状一生の付き合いになる病気。
本人よりその母親が参ってしまっているのが、心配です……

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