認知症リハビリの事、あれこれ…
今、母は30キロ未満
身長も低いし縮みもしています。
吹けば飛びそうな身体です。
認知症リハビリテーションを学ぶようになり
水のみを工夫して
乾物の水戻しのよう？
体重は変わらないままに
筋肉は全体的についてきています。
日々触れてるので
触感的には別人レベルの変化です。
慎重に対しての適正体重と比較したら
当然低体重の域です。
食欲はあるし、よく食べるのでびっくりされます。
だけど体重は増えない…
筋肉は全体的に増えて、表情筋も増えたかして
笑顔がいっときより戻った気がする…
雑談で笑わせて
母に「楽しいのがいいね」といわれて
「そういわれても
私が誰かわかってないんだから
私が楽しくはないのはわかってね。」
とっさにそんな返事になりました。
認知症が軽度ならできることはたくさんありますが
うちの場合、できることとして学んだリハビリを
してもらおうとしても
あまりに出来な過ぎてへこみます。
せっかく勉強してるし
やっと、認知症リハビリテーション専門士試験も通り
へこんだのを膨らませなおして再スタートです。
吹けば飛びそな母です。
笑わせれば笑顔はいいです。
だけど、その笑顔のためには
まずこちらが笑っていなきゃいけない。
また、本人としては向けてる相手が誰でもいいようで
それに慣れるというのでは病むので
そのしんどさはそのままに伝えています。
そこから先は期待も失望もしないで
笑わせられるようにはなりました。
認知症についての
正しい情報が得られる環境を選んでいただきたいな。
うちの母くらいに進行させてしまう前に。
お薬で進行を抑えるしかない
って思ってらっしゃる方って
いまだに多いの？いくらかは減ったろうか？
進行した状態って
イメージしづらいと思います。
どんな病気にも意味があるし
無意識が選んだ結果だという考えで言うなら
認知症が進行した状態のイメージが
具体的にはできていなかったから
母は認知症を選べたのではないかな
弄便をし始めたら、家族介護ではない方がいい
そんなことが書かれたnoteの記事を読みました。
確かにね、つらかったですよ。
私も共感します。
無理かもと思った…
でも、私が一番つらいのは
自分の親が次世代さんに弄便の始末をしてもらうとか
中には母と大して変わらないお歳の
スタッフさんもいらっしゃる。
自分がそんなことをする可能性を問われたら
認知症になる老後を避けることに
私が勧めた、自分らしさを発揮する老後に
もっと本気になれなかったろうか？
グランマ・モーゼスが好きな私は
ずっと続けたい何かを持っていたくて
それがあって
母もそれに値するものに出会ったと思っていましたが
諦めちゃったのは
諦めが早いのは認知症の脳の症状のひとつとして
私が何を言うより先に認知症ありき
…ならば、認知症世界に母が行ってしまうのを
食い止められなかったかのように
自分を責める事もなくて…
…そんなものがあったのですよ、私。
いい子ちゃん育ちの長女はありがちかも？
そして母にはそんな娘の世話になる
何か強固な思い込みがあったのか？？？
私としては、母にはほどほどに健康でいてもらい
つかず離れずでそばにいるイメージでした。
どこでこけたか…？
こちらのメソッドを学びました。
身体面の改善はかなり進みましたが
心の面で認知症で居たい何かがあるのか？
健全な体に健全な精神が宿るといいますね。
そろそろ認知症をやめてもいいくらいに
身体は結構元気でしっかりしています。
認知症をやめる
という視点はこちらです。
これは動画販売ですが
ここにリアル参加したのに
なぜ私は辞めさせられないでいるのか…
いろいろと感じ、認めるところあります。
ここで言葉にしながら
やめていいことが増えていくとは思います。
…いわゆる異食
石鹸とかトイレットペーパーも食べちゃうんですが
今朝、石鹸を食べてすぐ吐き出していて
あれ？吐き出すの前より反応早い。
「まずかった～？まずいよね。」
「まずかった～？まずいよね。」
「まずかった～？まずいよね。」
3回リピートしましたよ。
そういえば
デリケートゾーン用あわあわソープを
手に出してあげると
以前は口に入れようとしたけど
最近してないな。
私の顔や名前がわからなくても
頂きますを言わないとご飯が食べられない事や
頂きますの言葉は覚えてるって
ずるいですよね。
それってずるい、とも言います。
私は娘だからいやだって
いちいち言わずにいられないのよ
…とも言います。
感情がはちきれる段階は過ぎて
芝居がかったような
ゆっくり言い聞かせるような…
これはいいのか悪いのかはわかりませんが
自分のリハビリ、癒しでしょうね。
取り留めなく長くってごめんなさい。
m(__)m
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