教育実習の御礼状
教育実習の御礼
教育実習の御礼状になやむ次女
見つめながら思う
(たしかに御礼状大事、でも元気に教育実習にきた、君の姿がなによりのお礼では)と
先生方には、元気になったと手紙を書いたり、メールを送っていたようだ
ただ、手紙よりその元気になって、嫌がることもなく学校に教育実習にきた、君のすがた
それこそ、先生方が(良かった、卒業させて、間違いなかった)と思っていただけただろう
卒業ムズカシイ中、先生方には単位を与えるのが難しいといいながら、課題を出してくださったり、担任の先生には他の先生方を説得していただいたり、相談にのっていただいたり、いろんな方の協力と配慮と君の努力の結晶、卒業だった
卒業後、なかなか足が遠のいた高校
再び教育実習で伺えた
今起立性調整障害や不登校でなやむ生徒さん
もしいたら、きっと君の姿をみて
(学校にいけなくても、また道が開ける)
と思ってくれると信じたい
学校に通える、それこそ奇跡の連続
通えなくなることはそんなに不幸の連続ではないと
通えなくなり、たくさんの負の感情をまとってしまう
だが、家族や友達や先生方がいる
それは、幸せなことだと気がつけた
とても大きな収穫だった
「ひきこもって、友達が精鋭部隊のように精査された」
と言っていたよね
大事に想い合える人しか残らなかったと
精鋭部隊を大事にし、新たな出会いはまた始めたらいい
そして、御礼状はありきたりでなく、君の気もちを率直に書けばいい
もう教育実習にいった、それ自体がお礼なのでは?
不登校で支えてもらった、そして先生方をみて「先生になりたい」そう思わせてくれた、それを実行にうつした、その姿が体現してると思うから
気取らない
飾らない
君の言葉で書いてほしい
マニュアルではない
生きた言葉で
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