金がないけれど後悔は先に立たない〜神(推し)を効率的に推す方法〜

 欲しいものがある、ねこふじかおる先生の画集二種だ。広人苑と呼ばれる原画集と画集、ファン垂涎ものの品である。
 ヤンデレホラーの歴史ともいえる方の初の原画集で再販は今のところ未定、買うしかないが金がない、もやし生活するなら金はできるがそれは賢いやりかたじゃない。
 推し活の歴史は金欠の歴史だと思うんだ、だからきっと先人たちはありとあらゆる方法で推しに金を貢ぐ方法を持っていたはずだ。
 今の社会に蔓延るリボ払いや副業は私的には賢いやり方だと思えない。リボ払いは利子の決まった借金である。故に必要以上のお金を払うことになるからだ。副業はどうやら推すのに必要な生活を破壊してしまいかねないようで金を稼ぐのには相当な労力が必要であるようだ。稼ぎ方を知っているならもう社長にでもなっているはずなのだから地道な小銭稼ぎで月1000円のプラスになって良い方だろう。
 見るべきはいつまでに買わないといけないかだ。必要金額と期限、これが推し方のポイントだ。神がどのタイミングで販売をやめるか、また、神の商品がどのタイミングで売り切れるか、計算をした上で数ヶ月先まで予約受注しているならば現段階ではすぐに買う必要はない。もちろんあと数日なら数ヶ月のもやし生活を覚悟した上で貯金と生活費をはたくのもありだ。リボ払いもドンと来いという話だが、予約受注のタイミングでいっぱいいっぱいになることは少ない。神が予約受注という稼ぎが少なくとも数ヶ月使って物を変えるシステムを使っているのだからその恩恵を預かるのが私たち信者のやるべきことなのだ。神に金を沢山落とせるのはすごいことだ。だが、私たち貧民には金を沢山献上することはできない。しかし、それでも神の生活に貢献をすることはできる。これは宗教なのだ。神絵師やVTuberといった神に対する信仰心の下お金を献上する。敬虔な信者でありたいならば生活費と推すためのお金を切り分け、推し続けることのできる推し活生活及び信者としての生活をすべきなのである。

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