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「嫌い」でなく「苦手」でもない

ある方に競争が苦手でしょ!?と言われた。
苦手というより競争という言葉を無意識下に隠してると言ったら良いのか?意識に上がらないようにしていた。単に競争そのものから逃げてるだけだから「苦手」とか「嫌い」とかの感情が持てなかった。

高校受験や大学受験、就職試験、ターニングポイントで起こる競争に、どことなく避ける。
今になって言えることは、不安や恐怖が根底にあったんだろう…真剣に取り組んで思い通りの結果が出なければ、自分は駄目な人間だと判断されるので、それが怖くて言い訳のように真面目に取り組むことから逃げていた。失敗したら100%の力を出してなかった。本当の私は、もっと出来るんだよ!とアピールできる。そんな計算高い?陳腐な嘘をついてココまで来た。

こんな事を書いてる私自身が、ホントに嫌なやつだなと私のことを客観的に見て思う。面倒くさい奴だよね。いつも、どこか冷めていて、どこか不完全燃焼の私。納得!って合点がいった。

その私が今回は完全燃焼した。
燃え尽きた。
そうしたら思い通りの結果じゃなくても、不思議と晴れ晴れしい気持ちになった。
あ、この場じゃなかっただけなんだ。
他の場所に行こう!
そう思えた。

我慢している私。
背伸びしている私。
嘘をついている私。
そんな多面的な私がいたことを認めた。

こうして言語化するってことは手放せる準備が整ったってこと。
無意識下にあるドロドロとしたナニモノか。姿形を変えながら見えないように、見えないように隠れていたナニモノかにスポットライトが当たった。

そうだ、君だよ。君!

そんな君に出会えて私は嬉しい!
ますます楽しくなってきた。
昔の私、ついさっきまでの私。それらを凌駕して、また新しくなる!
最高だ♫

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