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ベン図で表現するパターン(備忘録〜途中〜)

期待する成果:あたまの整理、同じことをグルグル考える時間を少なくする

【図で表す基本ステップ】
Step1:具体例を探す
Step2:具体例を比較する
Step3:図を描いて答えを導き出す

ベン図とは:本来は数学の集合論に用いられるもので、包含関係や重なり関係を表す図のこと。

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ポジ+
・内容が重なり合う要素の関係性を把握しやすい
・取りこぼしなく要素の検討を行える

ネガ−
・分類項目や整理の軸は3つまで

Q.男、子ども、ハンサムの組み合わせを、もれなく考えてみよう🤔💭

という問いがあったときに、頭のなかだけで考えると、漏れがあったり、関係性を把握しずらかったりする。
それが、↓図にすると、①〜⑦まであることがもれなく把握できたり、それぞれの関係性を図で考えてみると把握しやすくなる。

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例は、『男・子ども・ハンサム』というように馴染みのある言葉で、頭がまわる人は、短いのでまだ考えやすいかもしれないけれど、
実際のビジネス上の問題は例のように分かりやすいものばかりではないことが多いので、どうしても漏れや関係性を把握しづらかったりする。
そのときに、ベン図で考えてみると、考えやすいかも💭

※『男・子ども・ハンサム』は抽象化された言葉だけれど、実際の問題を取り扱うときは、具体的なことを抽象化して考える必要がある。
そのため、実際に起きている現象だけではなく、より深く考えることができるので、本質的な問題解決や思考力を鍛える練習にもなるのがポイント👆🏻

例えば、↓の問題の場合、ベン図を使って考えると、◯◯ ◎

●プライベート
ー対立している問題(対立が3つまでがベスト)
ー対立していない問題

●仕事(社内、社外)
ー対立している問題(対立が3つまでがベスト)
ー対立していない問題

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基本ステップと、ベン図で表すケース2つ

【図で表す基本ステップ】ーベン図の場合ー
Step1:具体化する(※◯◯)
Step2:具体例を比較する(※◯◯を推測・明らかにするorグルーピングする)
Step3:図を描いて答えを導き出す

ケース3つ(そのうち、2つは仕事で対立している問題のケース)

ケース1:社内の部署間の対立を解消するには、どうしたらよいか?

ケース1の内容:
ある会社で販売を予定している新製品のゲーム機の開発担当者は、開発期間の延長を申し入れてきました。販売担当者であるあなたは、予定通りクリスマスまでに販売したいと考えています。製品の質を重視している開発担当者の主張は発売時期をずらしても、より完璧な製品を発売することにあります。発売時期を重視している販売担当のあなたは、完成度は多少低くても売れ行きが高いと見込まれるタイミングで発売したいと考えています。この場合、どのような対策を打てば、この対立を解消できるでしょうか?

step1:具体例を探す(双方の主張を書き出す)
開発担当者:
・新製品のゲーム機の開発期間を遅らせたい
販売担当者:
・予定通りの期日で販売したい

★意見の対立が生じた場合、まずは自分と相手の間にある意向のギャップのある内容を、正確に把握することが大切

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Step2:具体例を比較する(※step1で書き出した①主張に対しての理由を考え、②背景にある価値観を推測・明らかにする or グルーピングする)

point:今回のケースでは、対立している問題のため、step1で書き出した主張に対しての理由を考え、背景にある価値観を推測・明らかにする

まずは、①双方、主張にたいしての理由を考える

ケース1の内容(再掲):
ある会社で販売を予定している新製品のゲーム機の開発担当者は、開発期間の延長を申し入れてきました。販売担当者であるあなたは、予定通りクリスマスまでに販売したいと考えています。製品の質を重視している開発担当者の主張は発売時期をずらしても、より完璧な製品を発売することにあります。発売時期を重視している販売担当のあなたは、完成度は多少低くても売れ行きが高いと見込まれるタイミングで発売したいと考えています。この場合、どのような対策を打てば、この対立を解消できるでしょうか?

①双方、主張に対しての理由を考える
開発担当者:発売時期をずらしても、より完璧な製品を発売したい
販売担当者:売れ行きの高いタイミングで発売したい

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今回のケースでは、あらかじめ双方の意見が↑のように問題なので記載されているけれど、実際の現場での問題の場合は、主張からより深ぼってヒアリングすることであったり、背景にある価値観を類推することが必要となってくる。
何で、開発担当者(または、販売担当者は)は新商品の発売時期を遅らせたいと言っているのか?🤔💭など…
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次に、②背景にある価値観を推測・明らかにする

双方の主張の背景には、どのような価値観が隠されているのでしょうか。開発担当者の立場からは、「たとえ発売時期をずらすことになったとしても、より完璧な製品を販売し、よりよい製品をユーザーに提供したい」という考えがあります。
 開発担当者が重視する価値観をひと言でいうなら、「製品の質」と推測されます。

一方、販売担当者は競合他社とのシェア争いに負けぬよう、他社が新製品を売り出すとうわさされている来年の1月より前で、しかも財布の紐が緩みやすい年末に売り出したいと考えています。販売担当者が重視する価値観をひと言でいうなら、「発売時期」と推測されるでしょう。

開発担当者の主張の背景にある価値観をさぐる:
一言でいうと、『製品の質』

販売担当者の主張の背景にある価値観をさぐる:
一言でいうと、『販売時期』

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Step3:図で表す(2つの円が重なる領域から、合意できるポイントを導き出す)

Step2の対立する2つの価値観をもう少し深掘りして、お互いの重なる領域から提案事項を考えてみる。価値観があっているかは、ヒアリングも交えながら推測して考える。

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ケース2:今度

内容:今度

step1:具体例を探す

今度やる

Step2:

Step3:図で表す

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