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【旅人インタビュー】生まれ育った沖縄に貢献したい|Yuka

こんにちは。沖縄宿の準備中のKikiです。
今回インタビューするのは、POOLO JOBに参加しなかったら出会えなかった。
同じ沖縄出身のYukaさん。私より二歳も年下とは思えない!!
これまでの生い立ちや旅の思い出などを深掘りしてみようと思います。

まずPOOLO JOBとは☟

私たちは今旅を仕事のひとつにするというコンセプトでPOOLO JOBトラベルクリエイターコースという講義を受講しています。

Yukaさんのプロフィール☟

インスタグラム:https://www.instagram.com/yukastagram1105?igsh=cGZzcTZ0MDFvNnh1
X(旧ツイッター):https://twitter.com/okitabi_yuka
Note:https://note.com/yuka1327



・私は普通の学生でした。


ーーこれまでの生い立ち教えてください。

セブ留学の時[写真提供:yukaさん]

中学、高校と私立の学校に通い、大学は昔から旅行が好きだったため
英文学科を専攻しました。
大学に入ってから普通の変わらない女子大生をしていましたね。
学校に行って、授業終わりにはみんなで飲み会をしてたらふくお酒を飲んでと毎日楽しく過ごしてました。
3年に上がった時、急に就職という壁が立ちはだかり。
自分はどんな仕事をしたいのだろう。と思った時に
自分は何がしたいという考えもなく、どんな仕事をしたいといった目標もないのだとと焦り始めました。
このままだとなんとなく会社へ就職して、なんとなくの社会人生活を送るのかと思うと急に怖くなりました。
それなら、環境を変えて今一番やりたいことをやってみようと。
そう思って3年次を1年休学しました。

ーー休学中にやりたかったことは?

はい。オーストラリアへの留学をしたかったので、まずはお金を貯めるためにリゾートバイトをしました。
場所は軽井沢と宮古島。時給も高く、すぐにお金が溜まりました。
オーストラリアに行く前に準備段階として、セブ島へ短期留学をしました。

ーーセブ島の生活はどんな感じ?

まず地元の人たちはいつもHappyな感じで、ご飯も美味しかったです。
学校ではいろんな国の学生が集まっていたので、その国独特の地域性や価値観に触れることができました。そこで私は嫌なものは嫌とはっきり伝えることの大切さを学びました。

セブ留学 [写真提供:yukaさん]

・オーストラリア留学を断念後

ーーオーストラリア留学はどうでした?

それが行けなかったんです
休学を決めたのが2020年。
セブ島に滞在している期間に世の中がコロナが蔓延してしまい、セブ島留学中に一時帰国を余儀なくされました。
日本へ帰ってきてからはどうすることもできずで、とりあえずもう1年休学してオーストラリアへ行けるタイミングを伺ってました。

ーーもう1年の休学!!考えが斬新すぎる。もう一年の休学期間は何を?

次の一年は沖縄県の一般社団法人が運営する
「グッジョブ沖縄プロジェクト」というもので海外インターンを経験したり、沖縄で広告代理店の営業をしていました。

公式サイト
http://goodjoboki.com/

ーー海外インターンってどんなことをするんですか?

私の場合は、シンガポールという国に10日間行って、海外で働く日本人の方にお話を聞きに行ったり、地元の学生と交流をしたりなどのプログラムでした。
チームごとに振り分けられるため、協調性や目標を持つことの大切さを学びました。
今までの自分は消極的で自信がなかったですが、この経験で積極的に意見を述べたり、目標に向かって進んでいくことは今の自分にも生きていると思います。

・国内海外を問わず  "旅行が好き"

ーーいろんな経験をされていて一番の印象に残った旅先は?

一番はやっぱり「タイとカンボジア」ですかね。
「タビイク」というプロジェクトに参加し、2カ国を旅しました。
タビイクとは、バックパッカーをしてみたいといった人に現地集合をして、「現地で実際に一人旅のノウハウをレクチャーする」という実践型のプロジェクトです。
まず現地の空港へは一人で向かい、これから一緒に旅をする仲間を空港で待ちます。
すると日本人らしき参加者を発見。
すかさず声をかけてタビイクの参加者ですよね?と確認しながら全員の集合をできたことを確認し旅がスタート。
到着初日は、泊まる宿に徒歩で向かいます。
初めてバックパックの重さを実感しながら、知らない土地をひたすら歩き続ける今までの旅で一番きつかったです(笑)
ですが一番の宝物に出会いました。それは仲間です
このメンバーとはほんと一生の仲間となりました。
今でも時々連絡を取り合ったり、集まってます。
また同じメンバーで旅をしたいですね。

タビイク公式サイト
https://tabiiku.net/

ーーNoteの記事でFree Hugを経験されたとのことですが、怖いイメージがあります。実際やってみてどうでしたか?
YukaさんのFree Hug に関する記事はこちら


Free Hugの写真[写真提供:yukaさん]


Free Hugの企画は「旅革命」というプロジェクトに参加しました。
旅革命とは「それぞれの心や生き方に革命を起こす」といったコンセプトで募集が行われ仲間ととも旅をします。
今回の旅の最終地点であるカンボジアでFree Hugを行いました。
もちろん。私も最初は怖かったです。
現地の方々がとても温厚な方ばかりで受け入れてくださり、最終的には自分から声をかけてFree Hugを求めに行きましたよ(笑)
カンボジアの人の温かさや平和であることの大切さを改めて実感しました。

参考☟
#旅革命 instagram

・Yukaさんにとって旅とは

ーーいろんな国をいってみて一番得たものは

視野の広さ、仲間です。
生まれも育ちも沖縄というなかなか他県の文化や人の関わることがないため、視野が狭くなりがちです。
ですが旅をすることで、「沖縄」という自分のアイデンティティの大切さや魅力を再発見、再認識できたのは旅で出会った仲間の存在が大きいです。

また旅先で出会うその国の人たちから、沖縄出身というだけで話かけられたり逆に、全く沖縄のことを知らない外国人に出会った時に、沖縄のことを知ってもらいたいという気持ちが大きくなりました。

知らない世界を体験できることで、視野が広がり人生へのスパイスとなりました。

旅を共にした仲間 [写真提供:yukaさん]

ーー私はまだ一人旅をしたことがありません。どこがおすすめですか?

シンガポールがおすすめです。
ご飯も美味しいですし、街並みもとっても綺麗で清潔です。
1人旅が初めての人やアジアは料理が少し苦手の人にも十分楽しめると思います。
また多文化国家なのでアジア料理が苦手でも、いろんな国の料理や文化を味わうことができますよ。
ぜひいってみてください。


・今の自分から新しい自分へ


ーー今後の自分に期待することは

私は今沖縄県内にある食品メーカーに勤めています。
現場業務が終了し、今は配属先が変わり本社勤務として「企画業務」を担当しています。
まだまだ慣れないことばかりですが商品の企画する部署なので毎日勉強になってますよ。
まずは今の部署からSNSマーケティングや商品広告ができる部署に移動できるように頑張っていきたいですね。
私自身、インスタグラムの発信がメインで行っているためこれからも沖縄の魅力を国内海外への向けた発信を続けていきたいと思います。
それと今回4月から始まったPOOLO JOBのトラベルクリエイターコースでは私とはまた違った旅好きのメンバーと出会うとことができたので、
一味違った目線での自分なりのブランディング力を習得していきたいですね。


POOLO JOBメンバー 沖縄オフ会[写真提供:yukaさん]

おまけ
海外経験が豊富なyukaさん
広い視野や人との出会いで発見できた沖縄の良さ。
これからの沖縄の目指すべき観光や
あり方について気になったので聞いてみました。
実際沖縄の企業で働いている立場にあるため、観光業などの人の動きが見えてきます。
今年は県外からの観光客は減りインバウンド(アジア圏)が増えてきたと教えていただきました。
今後もっとアジア層の需要が増えていくと思うので英語表記などインバウンドからの集客をしてみてはとアドバイスいただきました。
貴重なアドバイスをありがとうございます。

今後の夢はアメリカ合衆国にあるウォルト・ディズニーワールド・リゾートへ行くことと語るyukaさん。
「あの世界観が大好きなのでキャラクターや作品を選ぶことはできません。
全てが好きです。」とおっしゃっていました。
次回はディズニーへの魅力をお伺いしてみたいですね。

インタビュー後


いかがでしたでしょうか?
今回、同じ沖縄出身のyukaさんの旅の原体験をもとに旅の魅力を深掘りしてみました。
かけがえのない時間や経験、仲間に出会うのは、ほんの少しの勇気かもしれません。
27歳という若さとは思えない沢山の経験をしてきたことで、
沖縄に貢献したいという熱意。
素敵な同期に出会えたことに嬉しく思います。
これからも一緒に沖縄の観光に携わって盛り上げていきましょうね!!

一人旅や海外旅行に少しでも興味がある方はぜひ
「タビイク」や「旅革命」はもちろんTabippoさんが発信する記事も要チェックです。












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