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人生はやったもん勝ち

こんにちは。
POOLOJOB トラベルクリエイターコース3期のKikiです。
まだまだ人生勉強中な29歳半人前の私が、旅と旅行を通して感じたことをまとめてみました。
海外に行ってみたいな〜と思っている人や旅をしてみたいけどなかなか踏み出せない方がいるかもしれません。
そんな方にぜひ読んでいただきたいです。



3大ネガティブ

いきなりですが、
20代は社会勉強に励むと心に決め走り抜けてきて。
なんとびっくり!!
いつの間にか29歳になってました。(心は中学生ぐらいで止まってます。)
そんな私には過去に、「3大ネガティブ」がありましたのでご紹介します。

  • 考えすぎて行動できない

  • 自分に自信がない

  • こうあるべきだと断定的



自分を変えたい!それが旅への第一歩


当時の私は3大ネガティブに、毎日頭を悩ませ環境を変えたいと思うようになり、大学の3年次を休学しオーストラリアへ。

エージェント探しから
滞在先、大学への手続きなどを行い、いざ出発。
飛行機を乗り継ぎ、バスに乗り換えクイーンズランド州にあるNoosaという地域に到着。

ドライブで隣町へ行った時の景色


国土の広さ、自然の豊かさ、スーパーマーケットの広さが沖縄に住んでいた私にとっては何よりも1番の衝撃でした。

これから英語を話して生活をするという
「非日常」が「日常」になるという少しの不安と、やっと日本を出ていろんな国の人に出会うことができるとワクワクで胸がいっぱいでした。
きた初日に銀行開設へ。
担当の銀行員さんの英語が1ミリもわからず、最終的に紙を1枚渡されました。

Bring someone who speaks English.
英語を話せる人を連れてきてください。

こんなにも英語が話せなかったのか肩をすぼめ、家路に帰ったことを今でも覚えています。

その時寮に住んでいた私は、新しい学生が引っ越してきたとと聞いていたのであいさつをしに共用スペースへ。
ブラジルからきた男性が「僕、日本語が話せるよ」と話かけてきました。
わたしは自己紹介を済ませ、すぐに「お!じゃあ何か話してみて!」と話かけました。
すると

アリガトゴザイマス
ハイ
ワカッタ

など単語ばかりが出てきます。あの自信は一体なんなんだ!笑

・考えるよりまず行動
・自分に自信がある
・他の人の意見や考え方に寛容

できる=完璧ではないこと。そう思った時から少しずつ考え方が変わり始めました。
そこから寮生や他の国からきたクラスの人たちを関わりを持つことでだんだんと「やってみないとわからないよな。よしやってみよう。」
「そんな考え方もあるんだ〜」と自分の3大ネガティブが剥がれ落ちていくのを感じました。

ドキドキワクワクの仕事探し

 オーストラリア生活も少し慣れたころ地元の飲食店でアルバイトをしてみたいと思うようになった私。
周りはみんなワーキングホリデービザで来ている方が多く、マックス4カ月月間の学生生活を終えると街を出ていく留学で来ている私はみんなを見送る”長老”みたいな存在になってました。

何か刺激がほしい。
学校の先生に手伝ってもらい履歴書を作成。
オーストラリアでは日本と違い、自分を雇ってほしいと直接出向き履歴書を渡しながら、面接までこじつけるというようなスタンスです。

英語のスキルもままならない私には、とてもハードルが高く
毎日ドキドキでした。

レジュメ(履歴書)を渡り歩き必ず聞かれることは。
英語は話せる?と聞かれます。
まだ自信のなかった私は少しだけ話せます。と答えると
10件中10件断られる日々でした。

そんなときあのブラジル人の自信を思い出しました。
僕、日本語を話せるよ!

完璧ではなくても英語話せる?
どのくらいのシフトが希望?など
質問も受け答えができているだけで
英語を話せてるんじゃ?
次の日から
英語を話せる?と聞かれるたびに話せます。
と自信満々に答えました。

そこから何件か履歴書を配ると、
イタリアンレストランのフロアスタッフとして仕事いただくことができました。
過度な自信は禁物ですが、見方によっては自分はできると自信も持つことも大切だと自信がついた経験でした。

10カ月海外生活を終えて


毎日海が見られる生活はぜいたくでした。


今よりも歳を重ねるとき,
もっと自分に自信をつけ視野の広い寛容な大人になりたい”

自分の中でなりたい自分を発見できたような感覚でした。
人生100年時代と言われる世の中で29歳の私はまだまだ前半戦です。

すてきな仲間や、友人、家族に囲まれている中で気づこうとしなかった3大ネガティブを、一人暮らしをし、嫌でもかと気づいたときそこから
習慣や言葉が変わり自分の中のステップアップへつながるきっかけとなるオーストラリア生活でした。

なかなか踏み出せない方もいるかと思いますが、これを読んできっかけになれるといいなと思います。


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