生きている その先が見たいから
年が改まり
様々なニュースで様々な思いに目が行く中、
自分自身にできることと
自分自身が整えていかなければ、
という日々を送っています。
そんな時、
自己を整えて行く中で
私の指針に気がついたので
忘れないために記そうと
久しぶりですが、noteに綴ります。
なぜ占い的な稼業をしているんだろう
元々、小さい頃から星座にまつわる神話を読んでいたり
星占いも好きでいたけれど、
能力者がやることだと思って過ごしてて。
自分のドン底を救ってくれたのが
西洋占星術などの学びだったので
その延長線で占い師としてスタートしました。
やっていくと
当たりハズレのことよりも
どうこれから進んでいくか・生きて行くか?
ということに力が入っていて、
どちらかというと
コンサルタント的だなぁ、、、
と、気がつきました。
また、
いつも中途半端になってしまう私が
珍しく諦めない気持ちで挑んでいるのは
何故なのだろう?とも。
自分の中のドス黒さからヒントが・・・
自己受容のワークをしている時に
黒々とした自分が出てきました。
幼少期・思春期・成人期・・・
様々なものが黒く渦巻いてて
私に向かって
「アンタなんか大嫌い大嫌い大嫌い!!!」
ずーーーっと連呼して叫んでいました。
そこに覚悟を決めて
”黒々ちゃん”の話を、全部受け止める覚悟をした時
”黒々ちゃん”は言いました
「私の言うことを全部受け止めるなら
死んでよ」
”黒々ちゃん”は、今まで私が押さえ込んだものが
苦しくて、死んで楽になりたいので
私にこう言ったのです。
ごめん。それはできないよ。
言葉のナイフなら
私の邪魔する思考なら
いくらでも引き受けるけど、
それは私自身との約束だからできない。
今まで私の内側で黒く叫んでいたのが
急におとなしくなりました。
私は”黒々ちゃん”を力技で無くそうとしたいんじゃないの
受け入れて一緒に生きて生きたいんだよ
命を絶つことは絶対しない
この言葉が出た時に
幼少期の頃を思い出しました。
こんちゃんのこと
こんちゃんとは
母の大学の同級生です。
私が幼稚園の頃に、自殺をして亡くなりました。
当時の私は死因は聞かされておらず、
ただ亡くなったことを
葬儀後に聞かされたのは覚えています。
自殺だったことは、のちに大人になって知りました。
こんちゃんが亡くなる前・・・
ある日のことを
鮮明に覚えています。
近所で同じ歳のNちゃんという幼馴染がいまして、
Nちゃんが「こんちゃんち(家)に遊びに行こう!」
と、誘ってくれした。
Nちゃんのお母さん・こんちゃん・母は、同級生で
Nちゃんのお母さんが先に結婚し、
次に私の母、
そして、こんちゃんが結婚して
偶然にも近所に住んでいたのです。
こんちゃんの家は
Nちゃんと私の家から歩いて
20分くらいの所に住んでいました。
当時の私はこんちゃんの家を知らなかったので
Nちゃんについて行くことに。
しかも、外で遊んでいる時に
Nちゃんが唐突に誘ったので
家族に行く先を告げないまま行くことに。
私たち二人が突然やってきたので
こんちゃんもビックリw
電話で私たちの家に連絡をしてくれて
二人をもてなしてくれました。
時間が経って、
Nちゃんは眠ってしまい
Nちゃんは無邪気だねぇ、なんて会話をしていた中
こんちゃんは私に
この言葉を投げかけました。
「〇〇ちゃん(私の名前)、幸せ?」
子供ながらにビックリしてしまいました。
不幸せがどんなものなのか分からないし
そもそも幸せがどんなものなのか判別できないのもありましたが、
それより なにより
こんちゃんが発した言葉が
幸せそうに感じられなかった・・・
「・・・うん。」
どうして? なんでそれを聞くの?
という言葉を飲み込んで
混乱しながらも絞り出したような言葉でした。
「そうだよね。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんがいて
幸せだものね」
と、こんちゃんは
私の頭を撫でながら、そう言ってました。
こんちゃんが亡くなったと聞かれた時
この日のことがフラッシュバックして、
なぜ あの時、聞けなかったのだろう
と、人生初めての後悔が これとなりました。
なぜ、どうして
なぜ、こんちゃんが自殺をしたのか・・・
こんちゃんには
学生時代に付き合っていた男性がいましたが
周囲に反対されて結婚まではいかずに、お別れ。
Nちゃんの親戚の方とお見合いをして結婚をしました。
新婚なのに、なぜ・・・
という周囲の言葉を
亡くなった後に聞いてましたが、
その経緯を知って
こんちゃんの あの時の空気感が腑に落ちました。
今、これを綴りながら思い浮かんだのは
あの時の その後・・・
私「こんちゃんは(幸せ)?」
こんちゃん
「うーん・・・そうねぇ・・・
わからない。
わからなくなっちゃった」
このやりとりが
リアルに交わした言葉なのか
後から足してしまった幻想なのか
わからないですが、
勇気を振り絞って言葉を出して
その言葉を聞いたような気がします。
ただ、どちらにしろ
こんちゃんを慰めたり勇気づける言葉を
言えなかった自分がいます。
ここに私の諦めたくない原点があったと
思い出しました。
生きてくれ、と 強く願う思い
こんちゃんを救い出せなかった
罪悪感もあるかもしれない。
けど、それよりも強く思うのは
私があなたの その先の人生を見たいから
この一言しかないのです。
あの時の私だったら
こんちゃんに何を言うだろう・・・
わからなくなっちゃう時もあるよね・・・
じゃあ、こんちゃん
私とNちゃんが一緒にいる今は幸せ?
私は、こんちゃんが優しいから大好きだよ!!
いつも怒っているママより好きだよ(笑)!!
Nちゃんだって、こんちゃんのこと大好きなんだもん!!
もっと一緒に遊びたいよ!!!
こんちゃんが この言葉で留まるかはわからないけど
過去に戻って伝え直すことはできる。
こんちゃんが真に求めていた愛は
想い人だけだったとしても、
見返りのない愛を伝えることはしたっていいはずだ。
外部が生きててほしい、と願うのは
もしかしたら傲慢かもしれない。
けど、
消えかかっている灯火の
奥にある
その人自身の光は
可能性に満ちている。
本人が希望がない、わからないと
思っていても
必ず光は存在する。
そこを知ってほしい。
だから、私は
それを伝えたくて
今日までやっていたのだ。
こんちゃん、私ね
好きな人とも、好きでもない人とも
結婚してないのよね(笑)
幸せ?と聞かれたら
わからないけど
ほんのちょっぴりの幸せなら
ちょこちょこあるよw
今日は、コロナになっちゃったけど
おかげで七草粥が美味しく感じられたよ
野菜ニガテなのにねw
お給料ない仕事してるけどw
独身をどんだけチャレンジしていけるか
どんなおばさん・おばあさんになるのか
実験中だよ
ここでぶっちゃけ書くのもなんだけどw
だから、こんちゃん見ててよね。
何もかも中途半端って思っていたけど、
生きているのが唯一 継続中だわ(笑)
それが分かっただけでもラッキーだよね!!!
だから、生きていると面白い発見があるのよね。
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