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【インター】実体験に基づく:インターナショナルスクールの長期休暇を有意義に過ごすコツ

インターナショナルスクールの年間休日は何日か知っていますか?
イギリス系の場合、182日前後です。
182日といえば約半年。長いですよね。

学校にもよりますが、その休日の中で最も長いのが夏休み。
2ヶ月近く予定されている事もあるので、年間休日の1/3を占めます。

夏休みに日本戻って、家族や友人たちと再会し美味しい日本食を堪能するのは楽しいものです。

しかし、長い休暇中に日本へ一時帰国すると、子供たちも日本語を使う機会が増え、せっかく獲得しつつある英語力の維持が難しくなります。

さらに、慣れ親しんだ日本での生活は快適なので、お子さんによっては里心が付いてしまい、マレーシアへ戻るのを嫌がってしまうケースもあります。これは、保護者にも当てはまるかも知れませんね。

かといって学校がない長期休暇は、時間を持て余しがち。
夏休みをどうやって過ごそうか、筆者も同じように悩んだ経験があります。

娘たちがインターナショナルスクールに入学した当時、彼女たちに英語力がほとんどなかったのと、内気な性格も手伝って学校ではほどんど発言しませんでした。
先生から異口同音に"Talk more. Built Vocabularies."と指摘されてばかり。

インター校の先生からは、夏休みは学校のSummer Shchoolを提案されましたが、内容は正直言って薄くて短い。

話す機会を増やすため、ネイティブ講師の英会話へ週に一度通ってみたものの、会話や語彙力の向上はさして感じられないまま。

同級生たちは塾や家庭教師を付けていましたが、平日の彼女たちは疲れ果てていたのもあり、結局学校以外で英語に触れる機会は前述の英会話が週に1時間だけ。
英語を使う機会が増えず英語力は停滞して夏休みは目前、という状況でした。

そんな中、ある方法で夏休み中に彼女たちの英語力をキープし向上させることができました。
その方法とは、

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