Ado 踊 歌詞の意味を考える


今回は本ではなく、こちらの曲で私なりに解釈したものを書こうと思う。
同じ方いるだろう、と検索してみたものの、案外おらず…(私の検索能力の問題かもしれない)

初めの印象は、とにかくカッコいい曲調だなというもの。
最初、正直歌詞は分からなかった。が、聞いていくうちに「ん?」と思い始め、そう思うと止まらなくなった。
(歌詞はここに書きません。お手数ですが、検索したらすぐに出ます。)

私個人の解釈は
「日常に孤独感を感じていて、非日常を味わうことで孤独を消して承認欲求を満たしている人の話」
簡単に書けば、こうなる。
ぶっちゃけて書くと、かなり性的に捉えてしまったので…おいおい、これ小学生聴いとるんか!すげーな!って思った。

ただ、それを否定的には捉えていなくて…形はどうであれ、自分を満たしてくれる場所があること、一時的かもしれないがそれがあることで日常を耐えていけるのなら、一時的に逃げ場所があってもいいじゃないか、と思っている。(もちろん、線引きはある)
この人の場合、自分が生きていくための逃げ場所をそこにしただけで。

歌詞に触れる。性的に捉えてしまった瞬間、全部の歌詞がそっちに引っ張られてしまう。本当に汚い大人だと思う、こんな考えになってしまって申し訳ないが、書かせてほしい。
一部抜粋しつつ、とりあえず書いていく。下品な表現が多くなるのは許して欲しい。深読みなのは重々承知している。

半端ならK.O ふわふわしたいならどうぞ→お互い気持ちよく、半端にヤるなと。
開演準備しちゃおうか→心も身体も開く用意を
泣いても→歌だとどうしても、ぬいてもに聞こえてしまう。
Say no 低音響かせろ→性能?響かせろのあとの「おーおーおーおーおおおお」と言葉がだんだん速くなりつつ途切れ途切れになるのだが、ピストンを連想してしまう。(本当にすみません、深読みです)
もっと頑張って アガるまでもっと頑張って→そのままの意味
案外さくっと行っちゃいそう→イっちゃいそう
独り言→一人事
合図を奏でてprrprrprr→歌詞にはないがprrprrprrのあとに、「れぃえ〜」と言葉が入る。並び替えると…

とりあえず下ネタもいいところだが、羅列してみた。
もう、わざとそっちに捉えさせようとしているよね?としか思えない言葉選び。

他の部分に触れていく。

なんだかなってつまんないこともあるでしょう
繋がろうひとりよりふたり増えたら安心心配ないや
どんな劣等感だって即効の血小板で
またのお越しを きっと
次回までお元気で

これは空想の物語だが
登場人物は自分を平凡だと思っている人物。刺激のない日常、孤独感もある。特別誰かに求められることもない、どこにでもいる自分。あぁ、つまらない。
ただ、ここに来ればどんな形であれ自分を求めてくる人がいる。いっときの充足感と非日常感。ここでならいつもの自分とは違う自分になれる。
もっと求められる、あぁ、こんなにも自分を求めてくれる人がいるんだ…。
…さて、そろそろ日常に戻ろう。
またつまらなくなったらここに来よう…それまでは、大丈夫。

みたいなね!

血小板って、傷を直す時に必須のものなので
即効の血小板ってことは、まぁそういうことでしょう。ただ、即効だけどそれが持続するのか、完治しているのかはまた別で…応急処置しときましたー!くらいなのかなと個人的には思っている。劣等感って、抑え込んだところでまた出てくるだろうし。「次回まで」ってまるで次があることをわかっているかのようだし。

ただ、ここまで書いといてなんだが
波あり難題みんなで乗っかっちゃえば案外さくっと行っちゃいそう
痛みまでおシェアで
という歌詞のところを読むと、あ、やべ、これやっぱり一人で色々抱え込まずに誰かに助けを求めようよ。的なものなのか?と思ってしまう。
そう思ってしまうと、なんて自分の思考は汚れているのだと辟易する。

長々と書いたが、踊に対して個人的に感じた感想でした。
実は、普段歌詞の意味なんて考えないのだが…考えるとなかなか面白い。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。

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