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Black lives matter 運動 アメリカ社会の闇〜 遠い昔の事でもなく、今に始まった事でもない。

ミネソタ州で黒人の青年ジョージフロイドさんが警官に捕らえられ、窒息死したことから始まったデモ活動「Black lives matter」。
デモ活動が全米に広がり、一部暴動も起きています。


コロナ騒動が落ち着いたと思ったら、海外ニュースはどこのチャンネルもこの話ばかり。

中高生の社会授業では、


昔はアメリカでは黒人差別があり、マーティ・ルーサーキングのスピーチで人々の意識が変わった。

今ではニューヨークは様々な人種が共存する人種のサラダボウルと呼ばれている。


と習いました。


私は10年前にアメリカに留学しました。

食堂では白人のグループ、黒人のグループに分かれて座っていました。


黒人の友達は、


黒人と白人が同じように生活している訳ないだろう。

スーツを着た黒人のエリートを見て、


あいつは自分を白人だと思っている。

と言っていました。


白人の友達は、


差別なんてもうないよ。


と言いつつ、


黒人が喋る言葉は間違いだから信じるな。

とも言っていました。


アメリカでは人種の話は超タブーで、「〇〇人が~」みたいな話をすると、白い目で見られます。


話していいのは思いっきりジョークにするときくらいw。


表面ではみんな

「人種による差別は良くない、最低な行為だ。」

と言いますが人々は潜在意識の中で、

相容れぬもの

と思っています。


二週間くらい前、アメリカのニュース番組見た時も、

白人の住宅街を歩いていた黒人青年が白人住民に殺される

というニュースがヘッドラインで流れていて、


アメリカ全然変わってないな〜

と思いました。


アメリカでは定番のヘッドラインです。


人種差別の問題は、

アメリカの風土病

みたいなもんです。

ほぼ日本人しかいない島国日本に住んでいると考えられないくらいみんな敏感なのです。


思考回路が、

なんか問題起こる→人種差別

と、直流な人が多い。


そういう意味で、


今回の問題は

遠い昔の事でもなく、今に始まった事でもない

のです。


そして、そういうのにウンザリしているアメリカ人も多い。


大統領選を控えた時期でもあり、どう考えても自然発生的に広まった運動とは思えません。


コロナが落ち着き、6月に入った途端示し合わせた様に一斉にどの局も同じジョージフロイドの死に関するデモ活動を流す。


日本で一斉にツイッターで流れて一瞬で消えていった

「#検察庁法改正案に反対です。」

に似ている。
これも野党議員により操作されたのではないかと言われている。


民意が簡単に操作できる時代、自分の頭で考えて情報を選ぶ力が必要。


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