京都牝馬ステークス GⅢ 本命&危険馬予想

 近年激化しつつある牝馬戦線。昨年はリバティアイランドが牝馬三冠を達成し、今後の活躍が期待されます。しかしこの京都牝馬ステークスを筆頭に、活躍を告げる牝馬が現れることもあります。そんな牝馬ステークスの予想です。

京都牝馬ステークス 基本データ

京都芝1400 4歳以上牝馬 別定
2006年からはヴィクトリアマイルに向けての前哨戦として位置づけられた。
距離は2015年から1400に短縮(それまでは1600)

ウマ娘の優勝歴に
1991 ダイイチルビー
当時は”京都牝馬特別”であり距離も1600m
これが重賞初制覇で、のちに牝馬で安田記念を制覇する
与えられた名称は”一億円牝馬”
1994 ノースフライト
こちらも”京都牝馬特別”1600mを制覇。
前走の阪神牝馬特別(現ステークス)から連勝、その年の安田記念を制し4連勝を飾り”マイルの女王”と称された

京都牝馬ステークス 攻略データ

①レースステップ

ステップ幅が広く、GⅠから2勝クラスまで勝ち馬・3着以内の馬がでている。
データ的有力は重賞格上げ以降のターコイズステークス(2-2-1-24)
京都金杯組も今年からの京都復帰で有力データになりつつあるかもしれない。それ以外はどのレースからも優勝やあり得るので、幅広くみるべき。

②好悪材料集

好材料のひとつに
・前走牡馬相手の重賞
二年前のロータスランドがいい例だ

悪材料は以下の通り
・前走1200以下出走
同じ短距離でも、やはりこのレースは後のマイル戦線を見据えた1400としての位置づけ。それもあり凡走目立ち(0-1-0-43)
マイル以上での勝ち鞍が条件。
・OP特別戦で4人気以下
全体的な成績でも悪いほうであり、なおかつ下位人気からの巻き返しは厳しい。
・6歳以上の過大評価
馬齢別では
4歳(3-4-1-44)
5歳(6-4-2-3)
6歳(1-2-6-43)
7歳以上(0-0-1-8)
16年以降は4歳か5歳の決着であり
前哨戦的にも若い馬の勝ち率が高い

本命&危険馬

本命

15 ソーダズリング
メンバー内ではまさにこの先の牝馬戦線に見据えたレベルを持っている。
前走ターコイズステークスはこの馬だけ。4番人気4着とまずまずだが
クラシックでハイレベルのレースを経験した数少ない牝馬。
京都でも上り最速を記録していることもあるので
ここはチャンスとなりうるかも。

危険馬
11 プレサージュリフト
こちらも距離的には問題ない。
4歳までこちらもハイレベルの重賞になんども出走。
どれらもあとすこしというところまで届かなかった。
ただこれまで東京や中京と左回りばかり走っていたので
右回りに変わる京都に変わってどうでるか。
かつては牝馬三冠にも挑んだ善戦ガール。
ここで再び花開くか!?


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