夢日記55”変な会社”

今日は採用された会社に初出勤する日だ。ドキドキするなぁ。私はスケボーに畳んだブランケットを載せると、サーフィンで波に乗る前にそうする様に腹這いに乗って会社を目指した。

やや冷たい風が気持ちがいい。そんな風に考えていると、家から少し離れた場所にいくつか新しい建物が途中まで建設されているのが見えた。景観をぶち壊すのでそんな所に建って欲しくないと思う一方で、利用客が見込める程度に地元が賑わってるのかなと思うと少し複雑な気持ちだった。

私は海の近くにある廃墟になった小さな遊園地に向かって坂を這い上がっていく。途中で諦めて普通に歩いて登った。

探索するほどではないが私は廃墟が好きだ。遊園地を見ながら見て回りたくなる欲求を堪えながら社員送迎バスを待った。しかし時間になってもバスが来ない。

と言うか集合場所に私しかいない。まとめて連れていくためにこういう場所に送迎に来るんじゃないの?不思議に思ったが、とにかく周りには誰もいない。

「出勤日を間違えたかな」

スマホを自宅に忘れた事もあり一度家に帰る事にした。

家に到着するとちょうどかけようと思っていた会社から電話が入った。

『はーい、君の担当でーす』

『はーい、君の担当の責任者でーす』

「今日出勤予定の社員でーす」

妙にハイテンションな2人からの電話だったのでこちらもテンションに合わせて返事をした。

『ごめん連絡が遅れちゃって。こっちで色々あってね。本当に申し訳』



ここで起きた。




パイナポォ(「 ・ω・)「