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AIの3大ブームと冬の時代
学習目標
ブームと冬の時代を繰り返してきた人工知能研究の歴史を学ぶ。
世界初の汎用コンピュータ(ENIAC)
ダートマス会議
人工知能研究のブームと冬の時代
キーワード:エニアック(ENIAC)、ロジック・セオリスト、トイ・プロブレム、エキスパートシステム、第五世代コンピュータ、ビッグデータ、機械学習、特徴量、ディープラーニング、推論・探索の時代、知識の時代、機械学習と特徴表現学習の時代、ディープブルー
3つのAIブームと冬の時代
ブームと冬の時代を繰り返してきた人工知能研究の歴史を俯瞰してみましょう。
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第1次、第2次、第3次と大きな流れとしてのブームに分かれていますが、基礎研究は長い時間がかかるものです。
ディープラーニングによる画像認識の仕組みの発想の元になったネオコグニトロンは1980年代に福島邦彦によって提唱されました。
書籍「エージェントアプローチ人工知能」(原題:Artificial Intelligence:A Modern Approach)の初版は1994年12月13日(第2次ブーム後の冬の時代の直前)に出版されました。前半の内容の多くは第1次ブームからの推論・探索などです。
1990年代後半の冬の時代に活躍したディープブルー(IBMのチェス専用コンピュータ)は1989年に開発が開始されました。
エキスパートシステムなどは現在でもIBMのワトソン(2011年の「ジェパディ!」での人間とクイズ対戦で勝利)で応用されています。
参照
人工知能の歴史
https://ja.wikipedia.org/wiki/人工知能の歴史
技術的特異点(シンギュラリティー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/技術的特異点
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