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傾いた方へ転がるビー玉の軌跡をたどれば君がいる朝 シルバーの指輪はずっと外れない忘れたいとは忘れたくない 友達の恋愛話聞きながら無心でさけるチーズの細切れ
テーブルのナゲットひとつでビー玉を透かしたみたいにきらめく僕ら どちらからでも手をとれる位置にいて世界遺産みたいな夕焼け 踏切の音にまぎれて呼んだ名は黄昏の手でほどかれ消えた