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「私なんか」ちっぽけな私が大好き

今年も残すところあと4日。

全く年末感がなく今日まで来たが、今日はお餅つきに参加予定。
年末の特別な雰囲気を味わいたい。

今年の漢字一字はなんだろう?
年々、ニュースを見なくなり、どんどん話題から疎くなるので、全く予想できない。

では、今年一年の私を表すとすると?

朝活でそう聞かれ、
もう私は決まってる!
とすぐにピンときた!

「環」に尽きる。

一昨年から始めた、古着の循環活動。
サイズアウトした子ども服や着なくなった服を、廃品回収や無料回収場へ出したところで、そこでリサイクルされるのは、5%以下。

リサイクルされなかった服たちは

海外へ寄付

という名目で海外へ送られ、そこでゴミ山を形成している。

そもそも、海外の工場で安く作って安く買った服を、着なくなったから
「はい寄付します」
と海外へまた送り返す。

この感覚がおかしい。

日本で出たゴミ、私が出したゴミは私たちの手で、
できるところまではなんとかしたい。

そんな古着を循環する場を作ろうと、子ども服の交換会を企画していたら、仲良くしていたアクセサリー作家さんが、

「人がたくさん集まった方がいいよ。マルシェやっちゃいなよ。」

この一言がきっかけで、出店したこともないのに初めてマルシェを主催。

これが一昨年なんて信じられない。

そこからは、どんどん規模が大きくなり、幼稚園やお寺で開催させていただけるようになった。

常にメインは
”古着の循環”から考えて欲しい環境問題や社会問題。

どうしたらその環が広がるか、みんなのフックにかかるか。

ただただマルシェやイベント企画が楽しくて、手探りだけど楽しいままに突っ走った2022年。

どうしたら「環」が広がるのか。
本当にやりたいことは何か。成し遂げたいことはなにか。
自分と対話して、取り組めた2023年。

私のやっていることなんて大したことではないし、
私の活動で、古着やゴミ問題がなくなるわけではない。

何者でもないちっぽけな私
私なんかに何も成し遂げられるわけがない

そんな小さな私だから
どう動こうが
どう足掻こうが
誰にも迷惑をかけることはないし
思い切って活動できる

「私なんか」という言葉が
私は大好き

「誰のためでもない。見過ごせない私のためにやるのだ。」

ミャンマーで無料で診療を続ける、
吉川医師の言葉が思い起こされた朝。

また今日も頑張ろう。

企業戦士は今日で仕事納め。
今年1年お疲れ様。





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