戦績があてにならないゲームで初級者~上級者まで楽しめる対戦イベントを開く方法を考えてみる

はじめに

成熟したプレイヤーが多いゲームで大会を開くと、強いプレイヤーがあまりにも多すぎて、初級者が楽しみにくい問題があります。

プレイヤーのランクや戦績などによって、強さをあるていど判断出来れば良いのですが、きじとらが昔やっていたゲームはランクや戦績があてになりませんでした。
こんな感じにすればいけるかな?と思ったものがあるので、何個か挙げてみます。

事前ランダムシャッフル方式の対戦会

・日時と開催時間を決めます。
例:20:00から1時間半

・開催時間中のイベント内容を決めます。
例:最初の30分は1on1の対戦、次の30分は2on2の対戦、最後の30分は協力プレイモード。(※VOMPとかだとやりにくいかもです。)

・イベント開始時の参加者情報から、各内容の組み合わせを抽選して決めて、配信でお知らせします。
組み合わせはなるべくランダムにばらけるようにします。
配信部屋以外も同時進行でプレイを進めます。

1部屋プレマ部屋進行と比べると、それなりにバラエティに富んだ対戦ができるのと、参加者が沢山プレイ出来るかと思います。

スイスドロー方式の大会・対戦会

スイスドロー方式とは最初の1試合はランダムマッチングで、2試合目からは戦績に応じて、戦績が近い人とマッチングされる形式で、規定の試合数を消化すると戦績に応じて順位が付きます。

参加者の強さにばらつきがあっても良い感じに、全員、強さが同じくらいの人と沢山試合が出来ます。

順位はあえて発表せずに、沢山対戦することを目的に、何セットかやる対戦会にしても良いかと思います。

tonamelとかで開催出来ます
https://tonamel.com/

スイスドロー方式で組み合わせ決め→ペアトーナメント

先ず、スイスドロー方式の対戦をして、参加者に順位付けをします。
順位が上位の人と下位の人のペアを作って、チーム分けします。
そのペアのチームでトーナメント戦をします。

結果的に、各チームの強さが同じくらいになります。

卒業方式の2部制トーナメント

初級トーナメント:対象初級者、上位入賞で卒業兼そのまま上級参戦
上級トーナメント:対象中級者以上
としている大会もあるようです。
自分を初級者だと思っていて、実は強いタイプの人が、自動的に卒業する仕組みが実現されます。

その他

他にも思いついたら追記します。

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