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マニアック?なユニ紹介《ドイツ編》🇩🇪

こんにちは。きじむなーです。
自分は大学院生(一応就活生?)で授業もアルバイトもコロナの影響で全て休みなので、暇を持て余してます。
約1ヶ月前に投稿したマニアック?なユニ紹介《アジア編》の続編として《ドイツ編》を投稿します。
          ↓↓↓

マニアック?なユニ紹介《アジア編》|きじむなー @kijimunae15 #note https://note.com/kijimunae15/n/n187e00385077

《アジア編》に私がユニフォームを集める理由と集める条件について記載しているので、そちらを参照します。
投稿を見やすくするために再度、入手と評価基準のみ書かせて頂きます。

1. お気に入りのチームのユニを買う
2. 海外旅行で行った国や地域の代表やリーグのユニを記念として買う
3. お土産で買ってきて貰う場合は日本で入手困難なユニのみ


特に今回の投稿では2.と3.で手に入れたユニを中心に珍しさ度を5段階評価に(★が多い程入手しやすい)しました。

ドイツ編は選りすぐりした3着を紹介します。筆者はこれでも中学高校の社会科の教員免許を持っており、専科は地理なので社会科の教員目線でもつづって見ようと思います。

※今回紹介するユニは欧州サッカー観戦歴が多い友人に買ってきて貰ったユニが多いです🙇少しでも内容を充実させようと、筆者が購入したユニについてはスタジアム観戦歴もつけようと思います。

① ボルシア・メンヒェングラードバッハ
珍しさ度:★★★☆☆

2018-2019シーズン3rdユニ
日本では少し知名度は劣るものの、ドイツの言わずとしれた名門。しかし、タイトルは1995年のDFBポカール以来取れていません。今年はタイトルに向けてブンデスリーグ優勝争い勃発中でしたが、コロナ騒動で先行きが見えない事態に。過去には大津裕樹選手が所属したことで話題になりましたよね。

チームがホームを置くメンヒェングラードバッハはデュッセルドルフ行政管区の西側でオランダの国境に近い街です。国内では田舎の工業都市として知られていますが、近年は現代美術の街としても知られています。
そんな田舎街でもサッカー熱は非常に高くてホームのボルシアパークには平均4万人以上の観客が押し寄せるとか。筆者も過去に訪問したスタジアムの中で抜群に良かったと思ってます。

続いてサプライヤー、スポンサーの紹介です。サプライヤーはPUMAという言わずと知れた世界的なスポーツメーカー。そしてスポンサーのPostbankは郵便局によって営業されているドイツのメガバンです(Deutsche Bankという最大手に買収されている)。

欧州の上位リーグはスポンサー貼りが厳しいので、アジアリーグのようにスポンサーからの地域性を考察することが難しいです。

デザインは3rdユニということもあって独自性があってお洒落。背中にはMönchengladbachと大きく街の文字が記されています。筆者は試合だけでなく練習も見学しに行ったのですが、平日朝から多くのサポーターが詰め掛けていました。前日の敗戦(2019-2020 EL初戦 0-4負け)から立ち直るように選手達に直接鼓舞できるぐらい選手とサポの距離感が近く、如何にこのクラブは街と共に成長してきたか伺える瞬間となりました。
※筆者は大好きなスイス代表GKのYann Sommerに会えて大興奮

購入場所はボルシアパーク内のファンショップで前年度物だったので日本円にして4500円程。1stと2ndはドイツ、日本でも購入できるものの、3rdはJr.サイズのみ東京押上のサッカーショップfcFAで取り扱っているのを見ました。なので珍しさ度は★4つでもいいかなと思ってますが、★★★にしておきます。

購入場所:シュタディオン・イム・ボルシア・パルク
Hennes Weisweiler Allee 1, 41179 Mönchengladbach, ドイツ
https://maps.app.goo.gl/7aQR3Lk3BpazWHHe7

② フォルトゥナ・デュッセルドルフ
珍しさ度:★★☆☆☆

2015-2016シーズン3rdユニ
ドイツの古豪として知られているチーム。近年は1部、2部をさ迷うエレベータークラブとして有名です。また過去にも現在でも多くの日本人選手が所属しており、有名所では大前元紀選手、原口元気選手、宇佐美貴史選手が所属していました。現在はアベルカンプ真大選手がプロ契約を交わしています。

チームがホームを置くデュッセルドルフはノルトライン=ヴェストファーレン州デュッセルドルフ行政管区の中心都市です。高校地理で定番のライン川沿いを中心に栄え、経済的・文化的に発展した街です。日本企業の進出も盛んで多くの日本人駐在員が暮らしており、日本人街としても有名です。そしてとにかく西部地域はソーセージが美味しくて安い。

続いてサプライヤー、スポンサーの紹介です。サプライヤーはボルシアMGと同じPUMA。メインスポンサーのOTELOはVodafone系の携帯会社であり、低価格なプランと格安SiMで有名な会社です。

https://www.otelo.de/

購入場所はクラブの練習場隣のOfficial Shopです(友人購入)。ホームスタジアムのエスプリアレーナとは離れてる場所にあるので注意が必要。
テンプレ生地ですが、柄はオリジナリティーがあり筆者は非常に好みなデザインです。
以前、元オーストラリア代表で元デュッセルドルフ、元V長崎のBen" Halloran選手にこのユニフォームを見せた際に、「ドイツ国内でも手に入りにくかったからラッキーだね」と教えてくださったので、珍しさ度は★★にしました。

またデュッセルドルフのOfficial Shopは街中にもあります↓

Fan Shop Fortuna Dusseldorf Flinger Broich
Flinger Broich 87, 40235 Düsseldorf, ドイツ
+49 211 238010
https://maps.app.goo.gl/xDpHMMKZ6fyTKumD8
・Fan Shop Fortuna Dusseldorf Old Town
Burgpl. 2, 40213 Düsseldorf, ドイツ
+49 211 238010
https://maps.app.goo.gl/vWF8b22G1vYSC6M79

③ SCパーダーボルン07
珍しさ度:★☆☆☆☆

2014-2015シーズン AWAYユニ
チームの歴史は長いものの、現チームは1997年に改称したチーム。2014-2015シーズンに初めてブンデス1部に昇格して1年で2部に降格。その後、3部も経験するも、2019-2020シーズンに再び1部に返り咲いたエレベータークラブ。

ノルトライン=ヴェストファーレン州の北東部に位置するパーダーボルン。街を流れるパーダー川は街のシンボルであり、市内には他にも多くの泉が散在していて地下水と共に形成された街と言えるでしょう。デュッセルドルフと同様に、ノルトライン=ヴェストファーレン州は文化と芸術の街として知られ、数多くの博物館・美術館相当施設があります。

続いてサプライヤー、スポンサーの紹介です。サプライヤーはsaLLerというドイツ生まれのサッカーブランド。日本ではあまり馴染みがありませんが、ごくたまに日本のサッカーショップでもキーグロを中心に見掛けることもあり、saLLer JAPANなる日本支社もあるそうです。

http://saller.jp/

メインスポンサーはkfzteile24というベルリンに本社を置くドイツの自動車用品販売チェーン。2009年からウニオンベルリンのスポンサーに付いてましたが、パーダーボルンの台頭により後者がメインスポンサーに。また、現在はsunmaker というギャンブル・ゲームの会社に変わってます。

https://www.kfzteile24.de/

購入場所はケルンの街中にあるSportScheckです(友人購入)。後に、筆者もこのスポーツショップに寄ったことがありますが、品揃えが豊富でした。値段は日本円で4000円程。
またOfficial Shopはスタジアムに隣接しているそうです。デザインはシンプルながら配色がはっきりしており、筆者はわりと好き。現在、パーダーボルンのユニフォームは日本でも購入できるようにはなりましたが、紹介したawayユニは日本で販売しているサイトや中古品も見掛けないので★(2つより)にしました。

・SCP07-Shop
Wilfried-Finke-Allee 1, 33104 Paderborn, ドイツ
+49 5251 8771978
https://maps.app.goo.gl/MG8KmfDJTxDqmzGu7
購入場所
・SportScheck
Schildergasse 38-42, 50667 Köln, ドイツ
+49 89 61101616
https://maps.app.goo.gl/3xT4SZBRwWMfjmqv9

まとめ
いかがでしたか?ドイツ編は全て1部のユニフォームになってしまいましたが、ドイツ国内でも出回りが少ないユニを選んでみました。
東南アジアとは異なり、スポンサーから地域性を探ることは困難でしたが、産業および技術、文化大国のドイツらしい企業が多かったです。ブンデスはドルトムントのように地元の大企業が付くケースもあれば、本社を置く街とは関係なく、越境してでもスポンサーに付きたいチームの元へ付く企業も多いように見受けられます。
東南アジアでは見られない先進国たる所以がよくわかるような気がします。

次回はドイツ以外の珍しいユニフォームを紹介する予定なので、是非ご一読ください。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

その他参考サイト
・『EVONIKとはどんな会社?』
https://www.chem-station.com/blog/2017/02/evonik.html 最終閲覧日4月17日

・遠藤孝輔 2017『ブンデスのスポンサー戦線が異常!?18クラブのメイン企業を総チェック。』numbr.
https://number.bunshun.jp/articles/amp/828415?page=4 最終閲覧日4月17日

※4月18日 フォルトゥナとパーダーボルンの購入場所、修正

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