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キャッシュレス決済比率は伸びるのか?

こんちは!
「きじむな」です。

わたくし、カレーの中でもグリーンカレーが大好きです。

さて、

2020年6月30日
キャッシュレス決済ポイント還元、きょう終了。

全国スーパーマーケット協会が調査した、キャッシュレス決裁ポイント還元参加店の、キャッシュレス比率は、還元事業前の15.5%→36.7%(6月時点)に上がったととのこと。

新型コロナの影響もあり、現金決済を避ける人が増えたんでしょうね。(もう少し伸びると思いましたが)

スーパーがキャッシュレス決済を導入するメリットは?とのアンケートによると
「会計時間の短縮(73.9%)」
「現金管理の軽減(50.2%)」
「新たな客層の発掘(44.1%)」
らしい。

おぉ!メリットしかない!
とは言ったものの、63.3%はまだ現金払い。
キャッシュレス比率が上がれば運営の効率化、生産性アップに繋がるはず!と言えども決済手数料に気を付けたいところかなーとも思う。

人口減少で労働者が足りなくなるのは明らか。特に、スーパーなどの小売りや飲食店などのサービス業はまだまだ人に頼って運営せざる負えない状況。

キャッシュレス決済比率を上げれば
省人化→効率アップ→生産性アップにつながる。(ちなみに、韓国の比率:9割、中国:6割、日本は4割を目指している)

例えば「飲食店」でキャッシュレス決済100%の店を作ったとする。
すべてモバイルオーダーにして、事前払いだから、レジすらいらない。
さらには、
従業員への給与支払いも、○○Payへの送金(今のところ日本の法律ではダメらしいが)とすれば、運営自体、現金を扱う必要がほぼなくなってくる。
もちろん、仕入れなどの取引もすべてキャッシュレス決済にする。
クラウド会計と連携させれば、確定申告も楽々だし、分析だってできる。顧客は会員制にすれば、ダイレクトかつ個別に販促も可能。良いとこだらけだ。

決済手数料が5%かかったとしても、オーダー取る必要なく、現金を扱わないとなれば、今の人件費を5%以上落とせるのは容易いだろう。そうすれば、利益が目減りする事もない。

店や企業が、キャッシュレス決済の導入を検討するというのは
「デジタル活用を検討する」ということだと思う。
そう!
キャッシュレス決済の導入は
DX(デジタルトランスフォーメーション)の一つだと思うのだ。

と、キャッシュレス決済ポイント還元ラストデイが静かに終わる。

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