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【まとめ】5月4日_新型コロナ関係_安倍総理の記者会見内容

こんちは、きじむなです。

一読すれば、理解できるように箇条書きでまとめました。会見で出てきた「新しい生活様式」がキーポイントだと思います。

これからは、この「新しい生活様式」をベースに暮らしや経済が回っていくと想像(創造)することでしょう。(新しい生活様式については、NHKの特設サイトが解りやすかったので、記事途中にリンク張っています)

【全体像】
・有効な治療法やワクチンが確立されるまで感染拡大防止の取り組みに終わりはない。
・その上で、ある程度の長期戦を覚悟する必要がある。
・しかし、経済活動を大きく制限する今の状態を続けていけば、暮らし自体が立ち行かなくなる。
・コロナ時代の新たな日常を一日も早く作り上げる必要がある。

【出口戦略について】
・緊急事態のその先にある『ウイルスの存在を前提とした「いつもの仕事」と「毎日の暮らし」を出口とし前進する。
・5月は出口に向かって真っすぐに進む一カ月。
・次なる流行にしっかり備え、守りを固める一カ月。

【新たな日常生活について】
・外出自体が悪いわけではない。
・人との距離を保ちマスクを着用する予防対策を講じながら外出できる日常を取り戻す。
・3密を避けることを大前提に、新たな日常を国民と共に作り上げる。

【経済活動の再開、新しい生活様式について】
・専門家会議は、ウイルスの存在を前提とした新しい生活様式の具体例を示した。
・商店やレストランの営業、文化施設、比較的小規模なイベントの開催などは、新しい生活様式を参考に感染防止策を十分に講じたうえで実施して頂きたい。
・政府は、今後二週間をめどに業態ごとに詳細な完全予防策のガイドラインを作成する。
・ただし、3密がより濃厚な夜の繁華街で接待を伴う飲食店、ライブハウスなど、これまで集団感染が確認された場所へは引き続き自粛をお願いする。

【中小企業、小規模事業者の支援について】
・5月1日から受付開始した持続化給付金は早い人で5月8日から入金を開始する。
・公庫や商工中金だけではなく、身近な金融機関でも借入3,000万円まで、実質無利子、無担保で元本返済も最大5年据え置きの融資が受けれるようにする。
・納税や社会保険料の支払いを猶予する。
・飲食店などの家賃負担の軽減、雇用調整助成金のさらなる拡充、アルバイト学生への支援については、与党における検討を踏まえ速やかに追加対策として講じる。

【医療について】
・各地医師会の協力を得て、PCRセンターを整備し検査体制を拡充する。
・保健所の負担軽減、体制強化に取り組む。
・病状に応じた宿泊施設での療養や入院などをスムーズに行われるよう、自治体ごとの体制構築を支援する。
・ガウン、高性能マスクなど、医療防護具の国内での増産や輸入を強化する。

【治療薬について】
・レムデシベルについて、米国で使用が承認。我が国では特例承認の求める申請があり速やかに承認の手続きを進める。
※参考 日経新聞電子版 5月3日朝刊総合5面
 レムデシビル 日米、感染爆発阻止へスピード認可 迅速な供給が課題に

・アビガンの臨床試験を進めている。データを踏まえながら有効性が確認されれば今月中の薬事承認を目指す。

【暮らしを支えてくださっている皆さんへ、敬意と感謝】
・誰にでも感染リスクはある。
・感染者やその家族を差別や偏見を持つのではなく、支えあいの気持ちを持ってほしい。
・医療従事者やその家族への差別は決してあってはならない。
・スーパーや薬局、物流施設、介護施設、保育所の方々、社会や生活を支えてくださっている皆さんがいて私たちの生活が成り立っている。
・私たちの暮らしを支えてくださっている皆さんへの敬意や感謝、他の人達への支えあいや思いやりの気持ち、人と人との絆の力があれば、ウイルスへの恐怖や不安な気持ちに打ち勝つことができる。

以上、まとめとして。

#新しい生活様式
#持続化給付金


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